こんにちは、天野晃治です。満開の桜の中、昨日は金城学院大学の入学式に父母会・協力会として出席しました。やっぱり入学式は新鮮ですね!
午後は、ベストセラー「なぜか売れるの公式」著者の理央周(めぐる)先生に2回めの弊社研修会をお願いしました。理央先生がよく言われる
★売り手目線では売れない!
★顧客体験を最大化せよ!
★誰に知らせたいのか、誰に読んで欲しいのか?
弊社がすすめている【地域に根づいた薬局・調剤薬局】さんでの“場作り”においても、
※いかに、お客さん・患者さんに気づいていただくか
※ 〃 関心をもっていただくか
※ 〃 自ら聞いてもらうか
※ 〃 自ら試してもらうか
さあ、4月スタートです。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは『小さな市場で一番を目指す』
昨日の日経新聞一面は、「買い物難民さん、いらっしゃい」と題して、あのダイシン百貨店(東京都大田区大森)の記事が。
◇60歳以上の消費が全消費の半分近くを占める高齢社会になっているのに、自宅近くに食品などを買う店がない“買い物難民”は過疎地だけの問題ではなくなっている。
◇東京でもチェーン店の拡大で、住宅地に近い老舗の商店街も衰退の一途をたどったり、量販店があっても、品揃えが過剰に絞られていて欲しいものがなかったりする。
大森駅から徒歩15分弱かかるダイシン百貨店では、
◇例えば、100種類を超す漬物、歯ブラシの種類も凄い。化粧品・整髪剤などでも高齢者が若い頃から慣れ親しんだ商品を多数並べる。
◇量販店との価格競争には加わらない。
◇無料送迎バスや荷物の宅配も。
消費増税から丸1年。どんなに大きな市場でも三番手ですら厳しい環境になっています。これは巨大市場となったコンビニ業界を見ても明白です。
これからの時代は、どの地域にあっても、どんなに小さなカテゴリーであっても、【トップ】を取ることが肝要!と指摘される中にあって、
★小さくても自ら市場を作ってトップになる。勝てるフィールドを探す。
★地域にあって、あるカテゴリーにあって、一番になる。
★お客さんの選択肢の中で、一番になる。
自店・自社としては如何でしょうか?
2015年4月2日(第325号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員