医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

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こんにちは、天野晃治です。今日はちょっと暖かいですね。

さてマーケティングに関する著書多数の神田昌典氏が新書の中で

★「うちの会社は〇○業です」「うちのお店は〇○屋です」という位置づけにとどまっていたら、衰退するだけだ!…と書いておられます。

即ち、今いる業界や業種の範疇だけの意識にとどまっていたら、先細りするだけだ!…と。

同様に、小阪裕司先生が主催されている実践会の元気なお店さん達は、お店の見た目は酒屋・クリーニング店・化粧品店・衣料品店・小型スーパー・薬局だったりしますが、

★自店のお客さんに提供するものは、決して単なるモノではなく、【新しい価値】【知識】【楽しみ】【居場所】だったりもします。そして、「○○屋さんになぜこういうものが!?」という商品があったりもします。

さあ、3月も残り5日半。昨日の自分の繰り返しオンリーではなく、【自分の行動・思い込みの壁】を破っていきましょう!

■今日のテーマは『もうひと工夫・行動で数倍の差に!』 目

単なる陳列・POPだけではなかなか売れない環境ですが、単に並べてPOPだけで売ろう…、というのはかなり甘いとも言えます。

「購買とは、モノが売れたのではなく、お客さんが行動した結果として売れること」と言われますが、実際にもう一つ手を加えたり販促を工夫することでお客さんからの反応が数倍にも跳ね上がったりします!

今月の弊社のお取引店さんの例でも、

★補聴器の商社さんと一緒に取り組んでいるオーダ―メイド補聴器では、従来はのぼりや旗・POPを見て気になった人が声をかけてきた。

  ↓

今回、それにプラスして小さな相談案内リーフを印刷した卓上箱を設置したことで、さらにお客さんが行動しやすくなり、お店の人への問いかけや反応が上がっています。

★認知症予防対策の【ミラクルグリップ】では、先月末に文藝春秋より発行された書籍を店頭でしばらく読んで頂く。

  ↓

そして店頭見本を触ってもらい実感していただき、必要性を考えていただく。この流れで9名のお客さんが購入された話を担当のK君が教えてくれました。

★下の写真は弊社Y君が担当する調剤薬局さん。普通に置いてあるだけに見えますが、今月デンタルジェルαが何と36本(!)。10日前のブログでも書きましたが、こちらでは調剤のお客さんに一声添えてリーフを手渡しなさっています。

ちょっとした意識・行動の差が5〜10の倍の差になっています!

2015年3月26日(第323号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ