こんにちは、天野晃治です。昨日・日曜日はここ名古屋でも20度超えの春陽気でしたが、今日は寒さが戻っていますね。風邪か花粉か分からない症状の人も多いようです。
さて昨年の消費増税からあと1週間余りで丸一年。反動減、個人消費の低迷が長引き、小売り・外食大手の一部には前年並みに転じた企業も出ていますが、大半はまだ▼3〜5%の下げ圧力下にあります。
ただその中で、【消費の2極化】が強く働いていますので、軸足をしっかりとして“お客さん目線”での情報発信をして、地域・市場で、「○○のことなら、△△さん」「選ばれる存在」になっていくべき環境ですね!
さあ、3月も第4週です。春に向け、昨日の自分の繰り返しオンリーではなく、“自分の思考の壁(思い込み)”を破っていきましょう!
■今日のテーマは『ミラクルシリーズでのキッカケ作り②』
今朝の日経流通新聞に、道の駅「萩しーまーと」のリクルート出身駅長さんのインタビュー記事が。
◇全国に700以上の道の駅があるが、観光客頼みだけでは観光シーズンや週末以外は閑古鳥でしんどくなる。目指したのは、地元客にも買ってもらえる施設作り。
◇競合するスーパーや複合施設に出来ないことをやるしかなかった。魚売り場は地元産を8割まで増やしスーパーに並ばない美味しい魚を大量に並べ、なおかつ対面販売にした。
◇値段は安くはないが、地元の方々は普段は近所のスーパーで買い、うまい魚を食べたい時はうちに来てくれる様になった。
私もたまに名古屋郊外の道の駅(大府、刈谷)に行きますが、野菜や魚の新鮮さは違いますし、生産者さん達を応援したくなりますよね!
今月初めのブログ318号で触れましたが、人がモノを買う時に【感情が第一にくるか、理屈が第一にくるか】。
★価格第一の日用品や普段の買い物では、理屈が勝る。
★せっかく良い商品・サービスでも、情報が少なければ、表面上の価格や理屈で判断されてしまう。
「こういうものがあるのを知らなかった!」「自分が欲しい!」「親に贈りたい!」「仲のいい友人にも勧めたい!」という、【感情の琴線】にふれるような情報・事例・体験が提供できるかどうか…、ですね!
※M調剤薬局さんでは、テーブルの上に【ミラクルグリップ】の店頭見本が置いてあります。その向かいのテーブルには書籍、下にはJPクッションが置いてあり、“お店手作りのデカPOP”も貼ってあります。
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2015年3月23日(第322号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員