こんにちは、天野晃治です。昨日はまさに春の陽気でしたね。

花粉症の方や胃腸風邪がかなり増えていますが、花粉症対策では一般薬では抗ヒスタミン薬配合の鼻炎薬がやはり効き目は一番ですが、喉の渇きや眠気が気になる方は漢方薬の小青竜湯がおススメ。

さて、昨日は金城学院大学の卒業式に父母会・協力会として参列してきました。夜は薬学部の謝恩会に出席し、お祝いとねぎらいの言葉と共に激励させていただきました。

昨年の厳しい薬剤師国家試験合格率(全国平均で６０％)に続き、今年の国試についても更に厳しい予測が出ており、学生さん・大学にとっては厳しい時代に入っています。そしてこうした厳しさは当然ながら、現役の薬剤師にも向けられている事をしっかりと認識しないといけませんね。

さあ、３月も後半戦に入りました。春に向け、昨日の自分の繰り返しオンリーではなく、“自分の思考の壁”を破っていきましょう！

■今日のテーマは『ミラクルシリーズでのキッカケ作り』　

今朝の日経新聞に“ドラッグストア曲がり角”の記事。

◇ドラッグストア市場は６兆円を超えるがついに伸びがなくなった。

◇「調剤併設店にすると売上が１〜２割伸びる」ということで調剤併設店が一気に増えたが、管理・指導不足で薬歴未記載問題を起こし、薬業界に厳しい目が向けられる事態を引き起こしてしまった。 ◇薬剤師がレジ作業や商品陳列作業に追われて、本来やるべき顧客対応がなされていない。

消費増税から１年。長引く消費の低迷と消費の２極化、そして超高齢社会にあって、どこが【地域の健康拠点】になりえるのでしょうか？ 弊社が店頭での“場作り”“キッカケ作り”のご提案をしている中で、認知症予防対策【ミラクルグリップ】での昨日の日報報告では、

★今月グリップ３個、フィットネス３個追加のあった薬局さんでは、お客さんが店頭見本品を試されて実感した上での購入が増えている。

★店頭で先月発行された文藝春秋書籍「ミラクルグリップ〜握れば脳が若返る〜」を使いながら紹介しており、関心をもつお客様がかなりいるお店さんの話。

★インフォメーションをお見せし、５月に西野仁雄先生が人気健康番組に出演される話をしたところ、薬局の先生のおばさんが「自分に欲しい」とおっしゃり受注。また先生自身も本屋で書籍を見かけており、書籍を見てもらいながらお客さんに案内していくことになったとの報告。

JPクッションでは調剤薬局さんで、 ★POPを見られた患者さんが「欲しい」と言われ受注。これを機会に先生自身も店頭で現品を自分で使いながら広めていく話に。 こうした話が色々と広がっていくと素晴らしいですね！

２０１５年３月１９日（第３２１号）

天野商事株式会社 　　代表取締役　

栄ミナミ男声合唱団 　　所属(幹事)

金城学院大学薬学部　協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合　理事