こんにちは、天野晃治です。まさに三寒四温の毎日ですが、春の訪れを徐々に感じますね。
先々週からコンビニ業界再編のニュースが次々ですが、コンビニ3位のファミリーマートによるここ名古屋のサークルKサンクスとの経営統合協議入りや、ココストアの買収交渉開始のニュース。
コンビニ業界、競合する食品スーパー業界、外食業界に関わらず背景にあるのは、一年前の消費増税後の
・個人消費の冷え込みの長期化
・シニア層の増加
などで、従来のビジネスモデルでは大手でさえ、収益面で苦境に立たされている現実です。
さあ、3月の折り返しに入ります。昨日の自分の繰り返しオンリーではなく、自分の枠【目線とマインド】を超えていきましょう!
■今日のテーマ『ちょっとした差が2〜3倍の差を生む!』
今朝の日経流通新聞にあるマッサージ機がよく売れている記事がありました。そのマッサージ機は29,800円という手頃価格もありますが、取り扱っているケーズデンキでは、
・マッサージ売り場でなく、一番人が集まるレジ前に設置。
・デモ専用機をいつでも使えるようにしてある。
こうしたちょっとしたことが2〜3倍の売上の差に。
安価なモノは別として、陳列だけ・POPだけではなかなか売れない環境にあって、こうした【ちょっとした工夫】が大きな差を生み出します!
弊社商品の場合でも、オーラルケア【デンタルジェルα】で、
★レジ横に数本とか、オーラルコーナーだけに陳列してあるお店 ⇔ レジ前や、サイドネットにしっかり陳列してあるお店(口臭対策スプレー・ハーペントと一緒に)。
…の差は2〜3倍どころではありません!
★今日、静岡のY君が担当する調剤薬局さんからデンタルジェルαが36本(!)もご注文がありました。そちらでは、調剤のお客さんに一声添えてデンタルのリーフレットを手渡ししていただいていますが、この数量は素晴らしいです!どんな量販店もかないません!
また、このブログで最近何度も触れている認知症予防の【ミラクルグリップ】【JPクッション】では、
★すぐに触れるレジ横とか調剤待ちの椅子に店頭見本が置いてある。
★毎日新聞の記事コピーや、文藝春秋から発行された書籍「ミラクルグリップ〜握れば脳が若返る〜」が読める所に置いてある。
お客さんに興味を持ってもらい、動いてもらう・聞きにきてもらう【場作り】を色々とやっていきましょう!
2015年3月16日(第320号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員