こんにちは、天野晃治です。週末は少し暖かかったですが、まだまだ寒い日が続きますね。
週末に次女が通う医大の父兄会委員を一緒にやっている方たちと食事を。色々な話をした中で国試の話になり、今までの「○○点以上で合格」ではなく、「出口(合格者数)が決まった競争」になりつつある…
薬剤師に関して言えば、昨年から一気にその状態になりました。学生さんや父兄にとっても、大学にとっても、そして受け入れ側にとっても衝撃が走ったわけですが、今年もその傾向は変わりません!
ただそれは現役学生だけに向けられていることではありません。薬局・薬剤師のありようを今一度見つめ直すタイミングでもあります。
さあ、新年2ヶ月めも折り返しに入ります。目線とマインドを引っ張り上げて、【自分の枠】を越えていきましょう!
■今日のテーマは、『ミラクルグリップ書籍が今週末、発売されます!』
さて昨日の実家での話です。
私の母は今年77歳になりますが、書道の先生とかボランティア活動などで忙しくしていて実年齢より若々しいですが、最近至る所で認知症の話が多いのを意識して「自分は絶対にそうなりたくない。」と、
★手や口、足から老化が始まること。
★認知症の大きな原因となるアミロイドベータやタウ蛋白の沈殿が20年も前から始まっていること。
★日頃からの軽い運動習慣や、人と交わることの大切さ
をとても理解しており、カーブスにも定期的に通っています。
こんなに意識していたのか…と、改めて感じたのと同時に、こういう意識や考えをお持ちの方が我々が思っている以上にいらっしゃる!
最近、駅近くとかショッピングセンター近くに増えているカーブスですが、“女性専門““30分で気軽に運動”というコンセントと共に、スタッフの声掛けなどの人間関係作りが素晴らしく、だから一人でも行けるし続けられるんでしょうね。
では、こんなに関心が高い事に対して、健康・予防のプラットフォームとも言うべき薬局・調剤薬局には何が出来るでしょうか?
先日ご案内しました様に、文藝春秋から書籍「ミラクルグリップ〜握れば脳が若返る(西野仁雄著)〜」が今週末20日に発売されます!
この機会に、コミュニティ薬局としての“発信”“場作り”としてご利用いただき、日頃からの認知症予防習慣づくりを広めていきましょう!
2015年2月16日(第313号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員