こんにちは、天野晃治です。先週末は横浜の展示会に行ってきました。事前予約注文制のため、いつもはブースであまり新たな話もなく手持無沙汰になりがちだったのですが、今回は「なぜか」参考出品で少し並べておいた医薬部外品の口臭スプレー【ハーペント】への質問・問い合わせが多く驚きました。
状況は常に変わりますので、思い込みを捨てて情報発信を続ける大切さを再認識しました。
さて昨日の日経新聞に「高齢者も手軽に認知症予防」と題して、【毎日の指先体操】が紹介されていました。主には、“足し算指曲げ”、“グーパー”、“指先合わせ”など。
少し複雑な手・指先の運動をすることで、血流が良くなり大脳が活性化されて、認知症予防につながる。
弊社がNPO法人“健康な脳づくり”会員として、普及活動をしている高反発クッショングリップでも多くの改善事例が出ています。
先週も、お取引店さんから、「自分の母親が少し認知症があり、あまり手が動かないので一生懸命ミラクルグリップを使わせたところ、言葉が少し出るようになり、杖をついて歩けるようになった」と大変喜ばれた嬉しい報告がありました。
さあ、新年1月も最終週。良いスタートを切りましょう!
■今日のテーマは『地域における自店の役割・パート2』
先週の展示会で弊社O君から出張先(長野県)での話を聞いたのですが、地域密着店さんの取り組みで、
★ミラクルグリップをレジ横陳列し店頭デモをやっているお店
★一緒に取り組んでいるリンクルクリームがいい感じで伸びてお互いイイムード・関係になっているお店さん。
★補聴器での「聞こえの相談会」がだんだんと広がっているお店
★調剤薬局で反応が増えているミラクルグリップやリンクルクリームで家族の方など新たなご縁が生まれている事例
こうしたお店に共通するのが、【イベント作り】【楽しみの提供】。当たり前のことではありますが、
「やっぱり、人はいくつになってもイベントが好き!」
「人は楽しいことがある場所に集まる!」
「サロン的なお店があると、地域の人が元気になる!」
【超】地域密着型のお店さんのこうした【場作り】の事例を聞くにつけ、これからの地域に根づいたコミュニティ薬局の大きな可能性に力づけられますし、聞いていてこちらも楽しくなります(^^)。
2015年1月26日(第307号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員