こんにちは、天野です。昨日は東京のお得意店さんに伺ってきました。その中から「このお店いいな〜!」と感じた2件をご紹介しますと、
一件めは、池袋のつるかめ薬品さん。
★入りやすいオープンな入口。話しやすい雰囲気と店長さんの笑顔。
★この時期に悩む方が多い「冷え性対策」「乾燥肌対策」をしっかりとコーナー作り。冷え性にイチ押しの【十全大補湯ドリンク剤】がドドーンと(写真撮らせていただきました!)
★お客さんは相談事があってもなかなか話し出しづらかったりするものですが、陳列やPOP・メッセージや試飲・お試しなどでキッカケ作り【場作り】がしてあり、「このお店、いいな〜!」。
もう一件は、川崎市のK調剤薬局さん。
★処方箋枚数がとても多いお店で、清潔な待合いスペースと、【什器にセレクト商品】。
★一般的な調剤薬局さんでは高価格帯と思われる【リンクルクリーム】や【認知症予防の高反発クッショングリップ】などが良く売れています。
★忙しい調剤薬局さんだと、ピリピリした雰囲気になりがちですが、薬剤師さん・薬局長さん達の笑顔や雰囲気がとても良かったです。
さあ、12月も第2週末。マインドと目線を上げていきましょう!
■今日のテーマは、『やっぱり、キッカケ作り』
消費者の生活(ライフスタイル)における利用店・購買店の8割は、その消費者の行動半径内にあると言われています。よほど遠いお店は、どんなにいいお店でも1〜2回は行っても、中長期的には何度も通うことはなかなかありません。
よって、近くでお住いの方、働いている人達に、いかに自店に入ってもらい、気に入っていただき、何度も通っていただく関係が作れるか…。
しかも高齢になるほど、行動半径は小さくなってきます。…まさに、自店から【10分商圏(徒歩10分、自転車10分、車10分)】。
「以前からお店をやっているので、前を通る人はみんな知っているハズだ!」と思いがちですが、
・「お店があることに気づかなかった」
・「お店に入るキッカケがなかった」
・「こういうものが買えるとは知らなかった」
・「隣の医院にかかっていないと入れないと思っていた」
という話は本当に多いです!
お客さん目線で、どんな【キッカケ作り、情報発信】が必要でしょうか?
2014年12月12日(第295号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員