こんにちは、天野です。週末は冷え込みましたね。
土曜日は薬学部4年の長女がOSCEでした。早朝家で患者さん役になって練習に付き合いましたが、今の薬学生さんたちは本当によく勉強しているな…と感心します。
ただ、薬学部が増え6年制になったのに、出口(合格者数)が締められて、国家試験勉強にあまりにもウエイトが置かれているのは可哀想にも感じます。仕方ないことですが。。。
さて、インフルエンザが昨シーズンより3週間も早く全国的な流行期に入りました。未だにワクチン接種していない人も多いようですので、注意喚起も必要ですね。
また、ノロウイルスの集団感染のニュースが各地で出ていますので、薬局店頭からの情報発信と共に、予防としての【次亜塩素酸Na水溶液】の用意を促して頂きたいと思います。
さあ、師走の第2週。マインドと目線を上げていきましょう!
■今日のテーマは、『小よく大を制す!』
日経ビジネスの今週号のタイトルは“小よく大を制す”。大手企業に負けない戦いをしている従業員数が数十名〜数百名の中小企業の戦い方を事例を含めて。
そうした中小企業の特長は、
1.俊敏性がある!…市場の流れを読んで大手より数倍も早く動く。そうした商品・サービスを出していく。販路を開拓していく。
2.一点突破で抜け切る!…あれもこれも取扱う・手を出すのではなく、商品群を絞る・販路を絞る。
3。視点の転換で価値を創造する!…売り手目線の商品供給でなく、買い手目線・使い手目線に立っての商品開発・サービスの提供。売り場作りもお客さんの目線で。
4。柔軟性で顧客最適に!…メイン顧客層の年齢や、消費活動の変化に応じてお店の形や提供する商品に柔軟性を持たせていく。硬直化して決めつけずに、お客さんが潜在的に求めているもの【気づき】を提供していく。楽しめる【場】を作っていく。
…となりますが、いかがでしょうか?
超高齢社会・半径500メートル商圏時代にあって、大手チェーンがやれない・手が回らないことが多々あると思います。
2014年12月8日(第294号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員