こんにちは、天野です。今日は少し暖かいですが、朝夜が寒くなってきましたね。
さて、先日終わったばかりのハロウィーン。今年のハロウィーン市場は前年比9%増で、雪で不振だったバレンタインデー市場を初めて抜いたそうですね。
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオ、メディアによる色々な火付け役があって急速に伸びた…と言われますが、【参加型販促】の効果も大きい。
◇大人も子供も楽しむ参加型
◇主催者側もお客さんも楽しむ参加型
こうした参加型販促による顧客作り、リピーター作りは店舗でも非常に参考になる考え方ですよね!商品を売るだけ以外のところでの関係づくり・絆【つながり】作りを強化できれば…!
11月第1週も後半です。マインドと目線を上げていきましょう!
■今日のテーマは、『お客さんはどこにいる?』
「少子高齢化」「国内市場の縮小」という言葉が溢れかえっています。その中で、これからどう生きていくか?どう企業活動をしていくのか?
今朝の日経新聞に、“予備校冬の時代での勝ち組”の記事。
◇先日の大手予備校“代々木ゼミナール”の大幅な事業縮小のニュース。
◇大学受験を迎える高校生はピークから4割以上減った。
そんな中で気を吐く「Z会」や東進ハイスクールで有名な「ナガセ」などは、
◇需要が高い理科系や医学部専門コース
◇いつでも、何回でも受けられるネット授業
◇大人向け教室…英語(TOEIC)、資格講座
◇競争が激化している大学へのコンサルティング事業
など、今までの収益の上に安住しない柱作りを次々をやっています。
どうしても、「全く新しいことをしなくては…!」とか、「新しい業界に打って出なければ…!」という発想だけになりがちですが、実は新たな収益源はすぐ近くにあったりします。
【お客さんは目の目にいます!】ので、いかに“お客さん視点”に立って、提供する商品やサービスを考えるかですね!
2014年11月6日(第285号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員