こんにちは、天野晃治です。秋の青空が広がっていますね。来る週末は、地元恒例の名古屋まつりがあります。私たち男声合唱団サカダンも日曜日にテレビ塔横のオアシス21で2回歌います♪
その前日の土曜日には、金城学院大学薬学部で国家試験と共用試験を迎える6年生と4年生の父兄懇談会があります。
国家試験は以前は、「資格試験」的な意味合いが強く、何点以上取れば…、という感覚だったのですが、薬学部の数が増え、6年制になり、また薬剤師を巡る環境が大きく変わり始めたタイミングにまさに重なる様に(!)、出口(=合格者数)の縛られ感が強まっており、いよいよ「競走試験」になってきた様に感じます。
一方で、今の学生さんは私たちの頃とは違い(?)、しっかり勉強していますので、この関門をくぐり抜けてきた新薬剤師さん達は社会に出てからは強い!…と感じ、期待しています。頑張ってください!
さあ、10月も折り返し。マインドと目線を上げていきましょう!
■今日のテーマは、『POPや店頭ボードでちゃんと伝える』
さて、消費増税後の消費回復の遅れが指摘されていますが、それでもお客さんは買いたいものを探している!】という消費者心理。
…にもかかわらず、家でちょっとしたお祝いをしたい・ちょっとしたプレゼントをしたいという時に食品売り場や紳士服売り場などを歩くと、
◇何割引き! ◇特売! ◇今2つ買ったら…!
◇おススメ! …という普通のプライスカードやPOPしかない。
せっかく何か買う気でお店に行ったのに、買う気が失せてしまう…
POPやボードに書くべきは、お客さんにとってのメリット。
★買うことによって、どんなメリットを感じられるか?
★ 〃 どんな悩みを解消できるか?
★ 〃 どんな経験・気持ちになれるか?
お客さんの興味を引くということを抜きにして、商品の特長ばかり言っていてはお客さんが引いてしまいます。
そして、もう一つ。【普段から当たり前にやっていることをちゃんと伝える】ことが意外と出来てないことがありますので、今一度再確認を。
「えっ、前からやっていたの?」「知らなかった〜」って言われることがよくありますよね!?意外とこういうリアクション多いです。
2014年10月16日(第278号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員