こんにちは、天野晃治です。いよいよ10月に入りました。日々のスケジュール表に疑いを持たずに流されていると、本当に時間は刻々と過ぎてしまいますね。怖いです!
さて、東海道新幹線が開業50年とのこと。移動の手段はこの150年で、“駕籠→馬車→蒸気機関車→→新幹線”へと大きく変わりました。
【イノベーション】の視点でよく言われることですが、
◇馬車をもっと速く走らせようという発想では、蒸気機関車は生まれなかった。もちろん新幹線も。
もっと身近なことでも、沢山こうしたものはありますね。いかに、【利用者の視点】【お客さん視点】で考えるか、とも言えます。
一方で、成熟時代に入った日本にあっては、“とにかく速く”、“とにかく大量に”、“とにかく安く”、“どこでも均一的に”ばかりでは限界!満足出来ない!…という面も多分に出てきましたね。
■今日のテーマは、『女性の視点、男性の視点』
前回、お客さんの方から声をかけてくれる様な【キッカケ作り】としての、店頭ボードや手書きPOP、エピソード、陳列の話を書きましたが、では一体「何を書くか!?」
弊社で今回【リンクルクリーム】の新チラシ作成を色々な業種で働く元気なママさん達が中心の女性グループに依頼しました。
その代表の丹羽さんが昨日、弊社の研修会で今回のチラシ作りについて語ってくれたことは、
★男性は、すぐに「機能」「スペック」「数字」をチラシに入れたがる。
★女性が知りたいのはそんなことではない!…「これを使ったら、どうなるのか?」、「自分にとっていいのか?家族にとっていいのか?」
彼女達が、今回チラシの一番上にもってきた言葉は、
「若い頃から、肌には自信がある!」
「今までちゃんとケアしていない!」
「自分の肌はまだまだ大丈夫!」
こんな方、要注意です!
男性脳と女性脳、優先ポイントの視点が違うんですね!改めて感じました。
★誰に使っていただきたいのか?
★どういう人に使っていただきたいのか?
…もっともっと、【お客さん視点】で考え、発信し、広めていかないといけないですね!
2014年10月2日(第275号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員