こんにちは、天野晃治です。一昨日のスーパームーンはっきり見えて綺麗でしたね(^^)。秋の訪れを感じるお月さまでした。
さて、昨夜BS放送の昭和偉人伝は、“ダイエー・中内功”。
◇『日本の流通を変えた男!』の小売流通業日本一に登りつめるまでの物語。そして、その当時の消費者の圧倒的支持を得ていたこと。
◇拡大一辺倒でピークを越え、本業が儲からなくなってもかじを切れなかったこと。その後の凋落。
◇ダイエー・王貞治元監督が「地方へチームを引っ張ってきて、優勝するまで我慢していただいたことに感謝している」とのインタビュー談話。
改めて、業界の大小・規模の大小にかかわらず、【事業は時代適応しないと存続できない!】ということを改めて感じました。
【仕事には寿命があります!】ので、その寿命を伸ばす仕事をしないと!…ですね。
9月第2週も後半、マインドと目線を上げていきましょう!
■今日のテーマは、『地域の方へのキッカケ作り』
最近、よく新聞・経済紙に書かれるコンビニの進化。一時は「コンビニは5万件を越え、飽和時代に入った」と言われましたが、
①それまであまりコンビニを利用しなかった女性を取り込む商品開発。主婦・シニアを取り込む価格設定の見直し。
②世帯の少人数化に伴う小包装や惣菜・調理済み食品の品揃え。
③カフェ強化で朝食・昼食需要の取り込み。 そして、
④高齢化による、近くの買い物弱者需要の取り込み。
まさに、メイン消費者層の変化と社会構造の変化に【適応している!】と言えます。
【10分商圏(徒歩10分・自転車10分・車10分)】の時代になって、
★いかに地域・近所のお客さんにお店に入ってもらうか。
★いかに気にいっていただき、何らかの関係を構築するか。
★いかにリピート来店していただくか。お友達も連れてきてもらうか。
そのためにも【キッカケ作り】ですね!
店前の店頭ボードのお知らせを書いたり、健康や未病の情報発信、気軽なイベントや体験会を開催、自分やスタッフの思いや趣味などを開示して人間関係を作ったり…。
待っていても状況は変わりません(悪化します!)。
こちらから【キッカケ作り】をしましょう!これこそ、地域の中小・個人店の強みのハズですから。。。
2014年9月11日(第269号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員