こんにちは、天野晃治です。暑さと天候不順の混じった8月も最終週に入りましたね。マインドと目線を上げていきましょう!
週末に、男声合唱団サカダン♪で慰問に伺ってきました。認知症の進んだ方が多かったのですが、皆さまそれそれの表情・表現で喜んだり、一緒に口ずさまれたり、涙しておられました。
その打ち上げ会のあとで、名城大学薬学部の後輩で漢方研鑽会を主催している“よいちさん”達と食事。
先週、名城大学薬学部の同級生教授と飲んだ時に指摘のあった、
「20年後の薬剤師はどうなっているのか?」
「今のうちに、“ザ・薬局!”と言えるものを作ってほしい!」
について、色々と談義しました。
ここにきて、コンビニ大手がドラッグストア大手や介護施設とFC契約して、【地域の健康・未病の健康ステーション】を作っていく…と言っていますが、これこそ、“こちらが”やるべきことですよね!
■今日のテーマは、『“NO”という言葉に耳を貸してはいけない!』
さて、我々の日常の業務・仕事につきものの“NO”という言葉。商品やサービスをお勧めした時に、
「要りません」、「沢山です」、「必要ない」
…という【ノー!】を多く突きつけられます。
その都度、落ち込んだり、諦めたり、決めつけたりしてしまいがちですが、“NO”という言葉に対して参考になるのが…、
★前置きの「NO」という言葉は、一応どの顧客からも聞かされるものだと覚悟しておかねばならない。
⇒これは“もっと説明してもらいたい!”“色々と事例を示してもらいたい!”という要求でもある。
★【価値】や【必要性】が伝わっていないから、今のところは“NO”。
これに加えて、
★消費者・顧客は、商品よりも“言葉”を買う。…と言われています。
⇒信頼できる人(お店の主人・スタッフ)の言葉・体験談
今朝の日経流通新聞の2014年下期のヒット商品予測のキーワードは、“こだわり・高機能”、“遊び心”。
そして、“価格が高めでも使えるもの”でした!
2014年8月25日(第265号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員