こんにちは、天野晃治です。昨日は暑さが戻りましたね。同時に、集中豪雨による土砂災害に自然の猛威の怖さを感じます。
今週末は、男声合唱団・サカダン♪で名古屋市東区の施設に慰問に伺います。お楽しみの打ち上げの後は、名城大学薬学部の素晴らしき後輩で漢方研鑽会を主催している“よいちさん”と一杯やる予定。
さて、昨夜は名城大学薬学部の同級生教授と食事。国試対策はじめ色々な話をしましたが、特に気になった彼の指摘は、
「20年後の薬剤師はどうなっているのか?」
「今のうちに、“ザ・薬局!”と言えるものを作ってほしい。そういう場所で若い薬剤師を鍛えられる様にしないといけない」
近視感的には、調剤・服薬指導をやっていればよかった薬剤師ですが、10年後20年後を考えた場合、“これぞ、地域に根づいた薬局!”というものが出来ないと…、という指摘!
なぜ医薬分業が進んだのか…を考えると、今のうちにチェンジしておかないと大変!
■今日のテーマは、『今の時代、どんなチラシが有効か?』
昨日の日経流通新聞・小阪裕司先生のコラムは、「今の時代、どんなチラシが有効だろうか?」
集客のための特価・価格訴求・多品目羅列式のチラシ効果がなかなか上がらない中で、地域に根づいたお店としてのチラシはどうあったらいいのか?
★地域の方々・見込み客に、店主の人柄や仕事への姿勢、持っている知識とか技術の高さが伝わるようなチラシ。
★これらが伝わることで、【心のつながり】が出来、それが選ばれる理由となって、新規客やリピート来店につながっていくようなチラシ。
ここでチェックしたいのは、
⇒チラシ・DMは定期的にやっているけれども、どうしても売り込み一辺倒になってしまっていないか…。
⇒そのチラシで肝心のお客さん・患者さんとの接点が創れているか…。
◎“主人の思い・趣味”“今月のおすすめ・イチ押し”“今月のイベント”
◎“健康・未病の勉強会”“無料相談会”“気軽に集まれるコミュニティとしての場の提供”
など、どんな取り組みや発信をしていきましょうか?
2014年8月21日(第264号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員