こんにちは、天野晃治です。真夏日から一転して涼しくなったりで、体がついていきませんね。
昨日は、長女が通う金城学院大学薬学部の協力会総会でした。会長挨拶として、「国家試験対策への要望」、「薬剤師に求められることが変わってきている」など申し上げました。
さて、今日は【補聴器の日】だそうですね。日本は高齢者が増えている割に、補聴器利用者が少ないと言われていますが、理由はどこにあるのでしょうか?
弊社では、相談薬局・調剤薬局さんへ提携している大手専門商社から“耳の相談員"さんを派遣して安心して耳の検査をしていただく形をとっていますが、いざ購入となればお金もかかることですから、やはり、【専門性】【実績】、そして【自分が信頼できる場】が必要なように思います。
さあ、6月も第一週末ですね、しっかり【自分の基準】と、マインド上げていきましょう!
■今日のテーマは、『かかりつけ薬局の評価Ⅱ』
さて今日は、質の高いコミュニティファーマシスト育成を目指す一般社団法人「薬剤師あゆみの会」セミナーの記事から…。
◇門前薬局および計数薬局は、社会的に評価されない時代に入った。
◇患者と併走し、必要なアドバイスを継続して与えるのがこれからの薬剤師のあり方。
◇処方箋監査→調剤→服薬指導→薬歴管理と駆け抜ける業務フローが変わられない限り、薬剤師の職能拡大はない。
前回のブログ(243号)でご紹介した厚労省薬剤管理官のインタビューにも通じますが、【かかりつけ薬局・薬剤師】の方向性と、なっていくべき姿。。。
薬局新聞に月一回、“さあ、薬局へ行こう!"と題したコラムを書いていますが、地域・コミュニティに根づいた薬局としての存在感を示していくために、
★どんな取り組みができるでしょうか?
★どんな情報発信やイベントができるでしょうか?
★処方箋がなくても入ってもらえる様にするには?
【超高齢社会】、【半径500メートル商圏時代】にあって、ますますコンビニが存在感を発揮し進化していますが、患者さん・地域の人の“日々の健康拠点"として、われわれも進化しないと〜!
2014年6月5日(第244号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人 健康な脳づくり 会員