こんにちは、天野晃治です。一気に真夏日になってきましたね!
まだ、“夏の体"になっていないので、軽めの運動習慣や、ゆったりとした入浴、夏バテ対策のドリンク剤などで免疫力を高めておきましょう!また、そうしたアドバイスをしていきましょう!
さて、昨夕は愛知県医薬品卸協同組合の総会・表彰式があり、司会を務めました。短時間でしたが大村愛知県知事が臨席いただき、県内医療について、
◇10年後には団塊の世代が75歳以上(後期高齢者)になる。
◇高齢者の人口面でも、全てを機関病院で対応していくのは不可能。より一層、地域の医療機関や薬局、施設などの色々な連携構築が必要になっていく。
…とのお話がありました。
前回のブログ(241号)でコンビニの進化についてふれましたが、われわれも地域に根づいたコミュニティ薬局として、待ち姿勢だけでなく、地域のお客さん・住民の方に対して健康・未病についての色々な情報発信・小さなイベントを一つ一つ、やっていきたいですね!
■今日のテーマは、『ラジオ体操の効用』
最近、健康・生活習慣病についての書籍がとても増えていますね。そんな中で、「生活習慣病はクスリに頼るだけではダメで、生活習慣を改善しなければ治らない!」という言葉。
糖尿病・高血圧などはまさに、その通りですね。
また、身近な頭痛・腰痛などの痛み。原因は人さまざまですが、目の疲れ・肩こり・歩き方・姿勢の悪さ・ストレス・睡眠などの生活習慣が大きな原因であったりします。
痛みを抑えるための解熱鎮痛薬や湿布剤は対象療法として大切ですが、慢性的に使用し過ぎると、体を冷やしすぎたりする場合も。
最近は特に女性で低体温の人が増えているそうですが、体温が1度下がると、免疫力が30%も低くなる!…と、言われています。
私も以前は、学生時代に柔道で痛めた腰痛にかなり悩まされましたが、6〜7年前に始めた合唱や、毎朝15分程度のラジオ体操〜スクワット・腕立てなどの筋トレ習慣で、体の柔軟性や体型が以前に戻り、ほとんど腰痛知らずになりました。入浴時にもしっかり体を伸ばしてます。
ラジオ体操の効用はかなりありますね!そして、軽い運動やウォーキング。店頭からも普段の健康・未病のアドバイスと共に、軽めの運動や食事を含めた生活習慣指導も大切ですね。色々な意味でお客さんにも喜んでいただけますし。
私の知り合いのクリニックの先生は、患者さん・近所の方と定期的にウォーキング会をやっていますよ(^^)。
2014年5月29日(第242号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人 健康な脳づくり 会員