こんにちは、天野晃治です。この数日初夏のようでしたね。
今朝の日経流通新聞に“ファミリーレストラン復活”の記事。ファミレスはデフレや外食不況で長らく冬の時代が続きましたが、
◇不採算店の閉鎖による体質改善
◇接客改善
◇ちょっと高めで美味しいメニューの提供により客単価が上がり、コンビニやファストフードと競合しなくなった。
◇ドリンクバーや呼び鈴のない店や全室禁煙など、うるさくなく落ち着いたお店が増え、シニアや女性客が増えた。
消費増税に伴う景況感の落ち込みは一時的なものとの報道が多いですが、結局は自社・自店の強みをしっかり磨いているか?お客さん目線にたった日々の改善をしているかどうか?ネガティブな事に流されず、常に新たな取り組みをしているか?
…による【小さな差の積み重ね】ですね!
■今日のテーマは、『自社・自店の立ち位置』
さて、今日は弊社の奥地君が担当している福寿堂薬局さん(群馬県)でのお話から。
このお店さんは改装されて、ゆったり相談でき、ちょっとしたセミナーができる空間を作られました。今回は、【リンクルクリーム】の上得意さん8名をお呼びして説明会をおやりになり、奥地君がお手伝いを。
その説明会では、
★お肌についての話や、今回、新たにラップを使って、密閉してお肌により浸透するやり方をアドバイス。
★最初のうちは皆さんとても静かだったが、お茶休憩あたりから、「たっぷり2ヶ月分でお値打ち!」「久しぶりに会った友人から若くなったと言われて嬉しかった!」などの会話が。
★その後、先月販売・普及協力を始めた【ミラクルグリップ】をご紹介したところ、皆さん現品をにぎりながら、色々な意見や話がでて、大変盛り上がったとのことでした。
この月曜〜火曜と関東のお取引店さんにうかがいました。相談店さん、調剤店さん、新規立ち上げの調剤店さん、しっかりした物販中心+調剤店さん、10店舗以上の調剤薬局さん。
超高齢社会、メリハリ消費の時代、今回の報酬改定が示す意味を見据え、【今後のコミュニティに根づいた薬局】として、
どういう存在になっていくのか?
どういう情報発信をしていくのか?
どういう場を作っていくのか?
どういう接点作りをしていくのか?
どういうご縁を広げていくのか?
2014年5月14日(第238号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人 健康な脳づくり 会員