こんにちは、天野晃治です。満開の桜に心が洗われますね。
いよいよ17年ぶりの増税の4月がスタート。【価格の2極化】がますます強まる中で、大企業・チェーン店と同じ土俵には決して乗らず、
◇“ちょっと高めのモノ”“ちょっとイイもの”を販売・提供していく。
◇値段がちょっと高くても買ってもらえ、利用してもらえる会社・お店に
◇お客さんとの接触回数を増やし、「この分野では負けない!」という頼りになる存在・親しみのある存在になっていく。
さて、一昨日の弊社営業研修会に、名古屋市立大学前学長で、NPO法人「健康な脳づくり」理事長でもある西野仁雄先生をお迎えし、先生が開発・普及に努められている、認知症予防に効果が高い高反発グリップ【ミラクルグリップ】の勉強会をしました。
★認知症800万人(予備軍400万人を含む)時代となり予防が重要。
★最近にデータでは40〜50代から予兆が始まっている。
★早期発見することと共に、発症年齢を遅らせる生活習慣(外に出る、運動する、人に会う、話す)が大切。
ミラクルグリップは【98改善症例も!】、弊社も今月より販売・普及に協力することとなり、店頭見本・ポスター・リーフレットもご用意しました。
■今日のテーマは、『商品別機能から見てみる』
今日は【品揃えの視点】についてシェアします。商品別機能から見ると
1.集客商品…低価格で購買体験をしてもらう・お店を認知してもらうことで、【客数・購買頻度アップを狙う】。
2.補完商品…それほど数は出ないが、これがあることで【お店の信頼度が上がる、明るさ・楽しさを演出する、客単価アップにつながる】。
3.収益商品…【収益の柱となる商品】。※但し、収益商品のみの品揃えだと、お店の楽しさに欠け、用事のある時だけ行くお店になりがち。
★例えば、紳士服店だと、
1.集客商品は、3足480円の靴下、980円のワイシャツ
2.補完 〃 、靴・カバン・高級小物や高級スーツ
3.収益 〃 、2着いくらのスーツ、ジャケット、コート
★ドラッグストアでは、
1.集客商品は、ティッシュ、洗剤、冷凍食品
2.補完 〃 、実は調剤の先も(いわゆる調剤併設店)
3.収益 〃 、化粧品、PB医薬品
★では、調剤薬局さんはどうでしょうか?
収益商品(=調剤)だけでやってきた先が大半ですので、その隣のクリニックに行く時しか行かない様になっています。報酬・制度改革の時代になってきており、【地域に根ざした薬局】となるべく考える時に!
2014年4月3日(第226号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事