こんにちは、天野晃治です。三寒四温とはいえ、気温差・天候差が激しいですね!今日は1日雨で花粉症に悩む方はひと息つけますね。
3月も1/3が過ぎました。消費増税前の駆け込み需要対策と共に、4月以降を見据えた種マキはいかがでしょうか?
市場環境や制度の激変期にあって、より一層、【お客さん目線】そして【地域・コミュニティ】に根づいたお店・薬局像を追求していく姿勢が求められています!
さて昨日、名古屋市立大学病院に、前学長でNPO法人「健康な脳づくり」理事長でもある西野仁雄先生をたずね、2時間ほどお話ししてきました。
この度、ご縁があって先生が開発・普及に努められている“手や脳に刺激を与え、認知症予防の効果が高い”高反発グリップ【ミラクルグリップ】の販売・普及に協力させていただくことになり、4月発売に向けて準備をしています。
いつまでも手・口・足が達者で、“健康な体”“健康な脳”でいてこその、健康長寿ですよね(^^)。
■今日のテーマは、『人はコミュニティが欲しい』
西野先生もNPO活動を通じて、超高齢社会における地域の人たちが集う場所・コミュニティの大切さを力説しておられます。
◇一人暮らしの高齢者が増えている時代にあって、ちょっと物忘れがするレベルが認知症レベルに移行させないためにも、家での閉じこもりを防ぎ、地域活動に参加してもらう。地域の子供や色々な世代の人と交流してもらう。
◇地域の人・顔なじみとの接点・接触の場、笑顔と会話の場、集まる場所【コミュニティ】を作っていく。
そうした中で、前回のブログ(219号)にも書きましたが、
超高齢社会【半径500メートル商圏時代】となり、5万件ある薬局・調剤薬局はどういう役割を担っていくべきなのか?
西野先生のお話にも通じるものがあると思います。
人は、
★なじみのお店が欲しい。自分のことを知ってくれている人がいるお店が欲しい。知り合いに会える場所が欲しい。
★ちょっと高額なもの、知らない物・サービスを買う時には、信頼できる専門家から買いたい。アドバイス・意見を聞きたい。
★共感する情報発信や、ちょっとしたイベント、心地いい雰囲気があるお店には入りやすいし、色々と気楽に聞きやすい。
【そうした視点に立って、場を作っていきましょう!】
2014年3月13日(第220号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事