こんにちは、天野晃治です。週末は暖かかったですが、また真冬並みの寒さに戻りましたね。風邪薬、マスク、冷え症対策の入浴剤やインフル・ノロ対策品のご注文が入ってきています。
土曜日は、男声合唱団サカダンでデイサービスの慰問へ。数曲歌った後の“唱歌メドレー”では、皆さん笑顔で一緒に歌って下さり、我々も元気を頂きました(^^)。こうした慰問活動は今後も続けていきます。
昨日は、地元の“定番”となった名古屋ウィメンズマラソン。1万5千人の女性ランナーの皆さんがスタートしていく光景は圧巻でした!
…その後、百貨店の定番“北海道展”をのぞきました。定番のイクラ・ウニ、お魚、弁当、ソーセージ、ラーメン、洋菓子など同じような売店が立ち並ぶ中で、やはり楽しく、買いやすいのは…
★親しみやすい語り口、雰囲気の人がいるお店
★知らないことを教えてもらえる、プロが接客しているお店
★エピソード・事例が書いてある・聞けるお店
★お試し(試食・試飲)が気軽に出来るお店
特にこれからは、ちょっと高めの商品・知らない商品については、業種を問わず、こうした傾向が強まってきます!
■今日のテーマは、『高齢者を引きつける近場の小型店』
今朝の日経新聞に、ローソンが横浜に出店した小型食品スーパー「ローソンマート」の記事が。
◇従来のコンビニの2倍面積があり、生鮮・加工食品、総菜、洗剤・大人用おむつなどの品揃え。
◇初日開店時に長い列をつくったのは、大半が近くに住む高齢者。
少し離れた場所には、商店街や食品スーパーもある。バスや電車に乗ればすぐに横浜の繁華街だが、高齢者からの声は、「家から歩いていける店は有難い。信号を気にしながら、大きな道路を渡らなくて済む」
まさに、高齢社会となり、高齢者の行動範囲と言われる徒歩での【500メートル商圏時代】。
5万件を超え、一時は飽和状態と言われたコンビニが出店攻勢をかける意味がよく分かります。また、5千店ある食品スーパーが小型店の出店を増やしているのも、同じ理由です。
では、5万件も(!)ある薬局・調剤薬局は、どういう役割をこの【500メートル商圏時代】に担うべきなのか?
★日々の未病・健康管理
★調剤だけでなく、OTC・健食などの物販、在宅、最近話題の心のケア、食生活指導
★既存のお客さん、特定のクリニックの患者さんだけでなく、地域住民のための【健康や予防に関する相談の場】【コミュニティ】。
出来ることから、一つ一つ始めましょう!アクション・発信を!
2014年3月10日(第219号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事