こんにちは、天野晃治です。2週末続けて大変な大雪でしたね。
いいニュースは、ソチ五輪の羽生選手のフィギュアスケート日本男子初の金メダルの快挙(!)、そして41歳の不屈のジャンパー・葛西選手の22年かけての個人銀メダル!
時代の流れ、環境の変化(ルールの変化)を見事乗り切ったレジェンド葛西の“勇気"と“不屈の精神力"、そして“家族愛"に感動しました。
さて、4月からの調剤報酬・薬価改定に向けての動き。
厚労省は、大型の門前薬局の調剤基本料4割カットの方針を発表。今後の調剤薬局の地域における役割、患者さんへの指導の範囲、そして調剤室の外へ出て行くことをここでしっかりと考えるべき時になってきたと言えます。
患者さん・お客さん目線に立った、【選ばれる薬局・調剤薬局】とは?
2月も後半に入りました。マインド上げていきましょう!
■今日のテーマは、『やっぱり、基本はアナログ』
日経ビジネス今週号の表紙は、“昭和な会社が強い(スマホ・パソコンを捨てる)"。デジタル化社会にあって、
★本当に「あの頃」より効率は上がったのか?お客さんとの距離感が縮まっているか?
★メールで伝えたつもり・意思疎通してるつもりになってないか?
★組織に鬼軍曹がいなくなり、友達みたいな上司が増え、誰も責任をとらない組織・チームになっていないか?
そんな疑問に立って、「今の時代の昭和の会社」事例が。
◇朝はパソコンの電源入らない。営業用パソコンを処分。
◇お礼は電子メールではなく、必ず手書きの手紙。
◇メールより電話、電話より訪問! ドブ板営業!
「ネット時代だからこそ、接客が大切!」と言われますが、商売の本質を見つめ直す必要性を訴えかける特集でした。まさに!!!
お客さん目線に立って、お客さんが知りたいのは、
★商品の価格なのか、自分にとっての必要性なのか?
★商品・サービスの実績なのか、ストーリーなのか?
★その商品・サービスが自分に何をもたらすのか?
手書きPOP、おすすめ、試供品、チラシ、接客、雰囲気、次につながる手渡し物など、【複合的な販促】、そして【アナログ的な魅力】を発信していきましょう!
2014年2月17日(第213号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事