こんにちは、天野晃治です。この週末は凄い大雪でしたね!電車・飛行機・高速道路・生活道路はじめ、大変な乱れでした。
私は友人12名で一泊で金沢へ行きましたが、結構な寒さでした〜。
さて、週末の日経流通新聞一面は、「タクシー、我ら接客業」
利用者の減少に歯止めがかからないタクシー業界にあっても、元気なタクシー会社が各地にある。いづれも今までの業界常識にとれわれない接客とサービスで顧客からの支持を集めている。
◇挨拶・自己紹介をする。 乗務前にモニターで笑顔チェック。
◇お花見タクシー、スイーツタクシー(観光をしながら、地元の人気スイーツ店を巡る)
◇ジャンボタクシーを使って日帰り旅行。…家から出発でき、バス旅行をあきらめていた70〜80代世代から強い支持。
【お客さんは目の前にいる!】、【お客さん目線に立っての提案!】
2月も第2週に入りました。マインド上げていきましょう!
■今日のテーマは、『お客さん目線での使用シーン』
その業界にいる人にとっては常識でも、お客さんにとっては【新鮮な驚き】や【感動を覚えるストーリー】って話がよくあります。
また、お客さん目線になって買い物シーン、その商品・サービスの使用シーンを考えてみると、今までになかったことに気づいたり、新たなアイデアが出てきたりする。
先ほどの元気な会社さんの取り組みは、同業者からは「異端児」の様に見られたそうですが、お客さんの支持は大きかったわけですね!
弊社のお取引店さん例で、インフルエンザ流行が先月下旬に始まり、【空間除菌ブロッカー】がよく出たお店では、
★薬剤師・スタッフさんもストラップかけて使用している。
★お店の入り口や、自動ドア付近に目につくようにしている。
★ビジネスマンや受験生がボリューム陳列やPOPを見て購入。
★美容院仲間の方が接客用に、工場経営の方がまとめて購入。
また、この冬、伸びている【リンクルクリーム】の例では、
★調剤薬局さんで、今までは低単価のものしか並べていなかったが、TBSテレビ「金スマ」でも取り上げられた【すんごいクリーム】POPに調剤のお客さんが反応し、月12個売れた例や6個売れた例。
★調剤薬局の薬剤師さん・女性スタッフの方が、試供品を試され、とても気に入って下さり、自分用と合わせ新規採用された多くの例。
★そして、2ヶ月分6000円は、「全然高くなく、むしろお値打ちね!」
お客さん目線に立って、購入シーンや、使用シーンをイメージして、お客さんに喜ばれる提案・受け入れられる提案をしていきましょう!
2014年2月10日(第211号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事