こんにちは、天野晃治です。一気に寒さが戻りましたね(立春とは名ばかりで…)。
「寒い冬によく眠りたい!」と電気毛布や暖房をフル稼働させたいところですが、ぐっすり眠るにはつけっぱなしはNG(!)との事。
◇人間は深部体温(内臓の体温)が下がれば下がるほど眠くなり、睡眠が深くなる。逆に、深部体温が上がれば目覚めやすくなる。
◇よって、寝る時だけ布団乾燥機などで布団を温めておくと、寝入ってからは寝具の冷えと共に、深部体温も徐々に下がり、ゆっくり良質な睡眠に。
◇同じ理由で、湯ざめしにくい入浴剤でお風呂に入ると似た効果が。
我が家では、この冬、布団乾燥機と【オンセンス】が大活躍です(^^)
さて、ノロウイルスの流行とインフルエンザの流行に2〜3月まで注意が必要です。
また、今朝の日経新聞にもお隣・中国の鳥インフルエンザ(H7N9型)のニュースが。今年に入っての感染者が確認できているだけで150名超(うち33名が死亡)。店頭からの情報発信をしていきましょう!
■今日のテーマは、『お客さん目線に立っての提案』
月に1回書いている薬局新聞のコラム【さあ、薬局へ行こう!】。昨日2/5号に書いたのは、“伝えなければ、分からない!”。
せっかくの商品やサービスも、その価値や必要性を伝えないと、お客さんには伝わりません。但し、ただ一方的に話すだけでは、単なる売り込みになってしまい、お客さんは引いてしまいがちになります。熱意が空回りしてしまい、お客さんに敬遠されてしまっては…。
ベストセラー『営業は感情移入』の著者・横田雅俊氏は、お客さんの立場・目線に立って、お客さんの気持ちをくみ取って、販促・提案することの大切さを説いています。
★顧客(お客さん)が選ぶのはスキル・話術のある人ではなく、自分のことを深く理解してくれる人。
★こちらのことを考えて聞き、感情移入してくれる人。
それには、お客さんとの接点・接触を増やしていくことが大切。
お客さんの立場になって考え、
「こういうことはありませんか?」
「こういう商品・サービスがお役に立てるのでは?」
「そういうお悩みの解消に、これがお役に立てると思います。」
というアプローチや提案をしていく姿勢の大切さ。
繁盛店や、トップセールスは決して、センスの良さ・口の良さ・腕の良さ・場所の良さではない!…を改めて考えさせる内容でした。
お客さん目線に立っての、【来店動機づけ】【買いやすさ・試しやすさ】【再来店しやすさ】を考え、実践していきましょう!
2014年2月6日(第.210号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事