医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

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こんにちは、天野晃治です。気温差が毎日激しいですね。寒暖差アレルギー(咳、くしゃみ、鼻水)や、体調を乱しがちな方も増えています。

また、ノロウイルスによる集団感染に加えて、インフルエンザ流行が本格的になってきました。今年は5年前に新型インフルエンザとして大流行したH1N1型ウイルスが増えていて、比較的若い人でも重症化しやすいとの注意喚起が出ています。

医療機関でもある薬局・調剤薬局店頭からの予防・対処を含めての情報発信をしていきましょう!

さて、今日はドラッグの展示会で横浜に行ってきました。業態としてドラッグストア業界も、大きな再編期に入り、大が大を吸収する状況になってきています。環境変化へ適応する大切さをここでも感じます。

■今日のテーマは、『前にも話したのに…』 目

今日は、その展示会でのやりとりの中で、改めて感じたことをシェアします。

それは、【人は興味のあるものしか見ていない・聞いていない!】ということ。

そして【2〜3回話した程度では伝わらない!】というシンプルなこと。

★「前から販売していましたよ」

★「以前、提案させて頂きましたが」

…と言われても、「覚えていない」「知らなかった」「聞いていない」「気づかなかった」

これは、立場が違えば、

★「前、話したのに…」

★「ちゃんと見せているのに・並べてあるのに…」

先日も弊社の朝礼で、【リンクリクリーム】の話の中で、「説明した際に、1つに試供品が10個つきますので、お客さんに紹介してください」と話したところ、「そんなに試供品がもらえるの〜?」と言われ、「以前からお話していたつもりが、しっかりと伝わってなかったと反省しました。」との話がありました。

また、十全大補湯ドリンク剤【補全】の新規お取り扱いのお店からは、

◇まず自分で試してみたい。

◇前から気にはなっていたけど、それなら今回。

◇試飲付きがあるなら、今回冷え対策POPで勧めてみる。

お客さん視点に立っての情報発信する、試して頂く、継続する。…この差が凄い差を生み出すと言えますね!

こうした積み重ねを通じて、その商品・サービスを利用し、喜んで頂く方が倍に増えたら、どんなに素晴らしいことが生まれるでしょうか(^^)。

2014年1月30日(Vol.208)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

調剤薬局の皆様へ