医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

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こんにちは、天野晃治です。早いもので12月も第3週に入り、折り返しです。

今年の残り時間の砂時計は、あと2週間あまり。1つでも、2つでも、自分の最低ハードル・課題に蹴破った足跡を残すべく、ギア&マインドを上げていきましょう!

昨日は、NPO法人「健康な脳づくり」第1回市民講座が名古屋市立大学病院で開催されました。友人がメンバーで関わっており参加してきましたが、テレビ局・ラジオ局が入り、300名以上の年輩者で会場は満席・立ち見でした。

108歳までお元気だった“ぎんさん”の娘さん・三姉妹のトークは、とても90歳過ぎとは思えないもので、

★ストレスをためないこと。

★自分を年寄りと思わずに、家事・畑など色々なことをやる。

★足さえしっかりしていれば、迷惑をかけない。

★年をとったら、兄弟姉妹仲良くすること。

など、80歳を過ぎると2人に1人が認知症とも言われる中で、お元気な秘訣を名古屋弁交えて話されて、聴衆も納得(^^)。

また、ドクターや理事長の西野先生のお話の中で、

◇週3回、30分歩く・軽い運動で、認知症のリスクが40%減る。

◇生活習慣病(高血圧、糖尿病、うつなど)の対処で  〃  。

◇手、足、口をよく使う事。家の中でジーッとテレビの番をしていない事。1時間以上の昼寝をしない事。

■今日のテーマは、『コンビニに負けないインフラ提供』 目

まさに、超高齢社会だからこそ、上記の事をご本人・家族も認識し直し、近所・地域がそうした考えをシェアし、インフラとしてのコミュニティを形成していかないと成り立ちません。実際、家に閉じこもったり、何日もひと言もしゃべらないといった、深刻な孤立化の状況になってしまいます。

最近、コンビニの市場拡大が続き、スーパーやドラッグ、ファストフード系外食の売上が苦戦しています。

弁当・総菜・ホカホカおでんや肉まん・振り込み代行や引き出し・低価格カフェの投入など、インフラ化したコンビニ上位3社ばかりが繁盛している理由があるわけですが、それだけでは【リアル消費】は面白くない!

“便利性”や“スピード”を優先順位においている消費者ばかりではありません。珈琲チェーンや回転寿司の2極化にもそれは現れています。

◇カフェで見ると、短時間立ち飲み的なドトールやマックは客数が大きく減っていますが、滞在型・雰囲気を楽しむスタバや、コメダ珈琲などは混んでいます。

はやり、人は

★買い物を楽しみたいし、行きつけのお店が欲しい!

★服装、料理、健康維持、サークル、趣味などにおいて【マスター的】な存在が欲しい!

★そうした人が【集まれる場所】【行く予定】が欲しい!

これこそが、どんな時代・超高齢社会においても【変わらない法則】です。

相談薬局として、調剤薬局として、健康・予防を提供するものとして、地域にあって、どんなことが提供できるでしょうか?

【商品】【サービス】【情報提供】【人が集まる場所】【学びと楽しさの場】…などなど。

【リアルな消費】には、セルフサービスでは得られない瞬間があります!ネットでは得られない瞬間があります。

12/6放送のテレビ番組「金スマ」で、安住アナと大竹しのぶさんが、おせち料理の食材選びで築地市場を散策。その中にある弊社と取引のある薬局さんで、弊社の【リンクルクリーム】とデカPOPに、「とても気になる〜っ!」と反応されたそうです。これもリアルの接触・会話の楽しみですね(^^)。

2013年12月16日(Vol.197)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

調剤薬局の皆様へ