こんにちは、天野晃治です。12月(師走)の第1週も後半に入りましたね。
何かと忙しい年末だからこそ、「あれもやらないと〜!」、「忙しい〜!」、「時間がない〜!」という常套句で自分を甘やかさず、足元を見つめ、1〜3月、そして4月からの消費税増税、調剤報酬・薬価改定を見据えて、やるべき事を考え、取り組んでいきましょう!
【 売上=①客数 × ②お買い上げ額 × ③リピート率 】という原理原則にあって、
①客数・患者数を上げていくためには…?
②お買い上げ額を上げていくためには…?
③リピート率・来店率を上げていくためには…?
★情報発信ひとつにしても、店頭ボード、手書きPOP,ボリューム陳列、チラシ、DMなどのうち、何か一つではなく、色々と【連動】させると、お客さんが気づきやすいし、受け入れやすい。
★最近では小さな相談会・健康セミナーをやられるお店・調剤店さんが増えてきつつありますが、一度もお店に行ったことがない人からすれば、地域向けとか老人会向けとかで、そうした場があると、“親近感”がわきますね。
色々な情報発信をしていきましょう!インフルエンザ対策やノロウイルス対策・予防の情報発信なども、店頭からと共に、近所の施設とか学校に対してやっていきましょう。
■今日のテーマは、『冷えについて』パート2
前回のブログで“冷えは万病のもと!”について書きましたが、今朝の中部経済新聞メディカル面に、「足の冷えが命取りになる」と題して、
◇足が冷えてよく眠れないほど足の冷えが悩みだった人が、そのうち足が痛んで数百メートルしか歩けなくなり、整形外科のレントゲン検査では何の異常もなかったが、その後、脳梗塞を起こした例。
◇下肢の血液が悪くなり、酸素や栄養が運ばれにくくなり、足が冷えてきて、それが動脈硬化にもつながる。そんな下肢閉塞性動脈硬化症は、①50歳以上②喫煙者③高血圧④糖尿病⑤肥満などに該当する項目が多いほど、リスクが高い。
「冷えを甘く見てはいけない!」、「冷えは万病のもと!」…前回紹介しましたが、何かしら病気を持っている人は、ほとんどの場合、体が冷えている。
日常生活においての「冷え症対策」として、「体を温める」ために、
★入浴…40〜41度(副交感神経を優位にするには38〜40度)のお湯にゆっくりつかる。30分の全身浴が理想だそうですが、最低でも10分。あとは、体をポカポカにしてくれて<湯冷めしない入浴剤>。
★軽い運動…ラジオ体操や歩くことにより、血行がよくなり、むくみも取れますし、筋肉が鍛えられ、基礎体温も徐々に上がってきます。
★体を温める食べ物を摂る…赤・黒・橙色の食べ物(赤ワイン、黒ビール、蕎麦、根菜、海草、チーズなど)、玄米・みそ・佃煮・肉などや、<しょうが湯>。
★<人参湯><十全大補湯><八味地黄丸>などの体を温めてくれる漢方薬
★そして、良き睡眠にために<体を温める>。
ストレスを減らすために<クヨクヨしない><笑う><色々なものに触れて新鮮な視点をもつようにする>。
【今日の質問】
お客さんに、冷えについての認識を変えてもらう為には?
2013年12月5日(Vol.194)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事