こんにちは、天野晃治です。ここにきて、急に寒くなりましたね。
今朝、弊社グループ・アマノで店頭の話をしていましたが、風邪や咳の人がとても増えています。ノロウイルスによる集団食中毒報道が増えていますし、インフルエンザの流行時期に入ってきました。
次女が通う医大の病院では、患者さん・職員さん20数名が罹ったとの事。
また、風邪・インフルエンザに加えて、中国からの黄砂飛来・PM2,5への備えや感染対策意識の高まりで、マスクの早めの購入や高機能・高単価品へのシフトが見られるようです。
「風邪対策」「インフル・ノロ対策」「冷え症対策」「乾燥肌対策」「シワ対策」など、お客さん・患者さんのためになる情報を前倒しで発信していきましょう!
“なってから”、“起こってから”、対処するよりも、事前の準備・予防を促すことが、結果的にお客さんにも喜ばれます!
さあ、11月も最終に入ってきました。マインド上げていきましょう!
■今日のテーマは、『お店へわざわざ行く理由』
今朝の日経新聞に気になる記事が!
調剤薬局大手が配ったチラシには、「ポストに投函するだけ!薬局での待ち時間はありません」。通常は病院で診察を受けた後、処方箋をもって薬局へ行くところを、薬局に寄らなくても自宅に郵便で届く!
とても便利そうに聞こえますが、これに対し厚労省が“処方箋の対面販売を義務づける”薬事法改正案を決めることによりストップをかけた。先日の楽天による騒動の医療用への拡大とも言える問題…。
日本医師会会長・日本薬剤師会会長は、「大臣の決断を評価したい」、「ギリギリのところで止まり、ホッとしている」とコメント。しかし、これはあくまでこちら側の視点です。
しかし、記者の視点からは、「薬局に行っても、写真のない保険証や処方箋だけで本人確認し、薬を渡しているだけ。対面は安全などと言うが、本当に患者のためなのか?」との問いかけ。
【ネットと対面】がいかにも対極にあり、お互いが“敵!”みたいな論調にもなっていますが、【お店へ行く価値】とは何でしょうか?
★コミュニケーション、井戸端会議的な楽しみ、そこへ行けば誰かに会える楽しみ
★何かを教えてもらえる、試すことが出来る
★定期的な交流会、イベント、相談会をやっている
★気軽に聞きやすい・相談しやすい主人・スタッフがいる。
自分のお店の【売り!】、【カラー!】は何でしょうか?
それらをどの様に伝えているでしょうか?発信しているでしょうか?
↓ ↓ ↓
「普通のチラシでは反響がない!」と言われる時代。読む側(消費者)は普通のチラシには飽きており、見向きもしません。【売り込み】+【関係性構築】が不可欠と言われる所以ですね!
★“売り込み”だけではなく、専門性が伝わるような発信
★同時に、【自分を語る】ことにより、関係性を築いていくような発信
【今日の質問】
わざわざ、喜んで来店いただく為には?
2013年11月28日(Vol.192)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事