こんにちは、天野晃治です。この週末は公私に忙しい土・日でした。感謝!
土曜日は第62回金城学院メサイア演奏会♪。私自身、5回目の参加でしたが、毎回感動モノです(^^)。
打ち上げには、今回指揮をされた角田先生(あの“のだめカンタービレ"の指揮指導もされた)も参加していただけました。まさに、あの玉木宏の指揮でした(笑)。
昨日は、東海薬剤師学術大会(岐阜)でブース出展しました。これからの【コミュニティに根づいた、薬局作りのお手伝い】としての、セレクト商品の物販、季節ごとの什器での提案をさせていただきました。
そうした意識の高い方お取引店さんや名城薬の同窓生、関心をお持ちの先生・スタッフの方々とブースで色々なお話ができました。
ポスターセッションの会場をのぞきましたが、80以上の発表が張り出してあり、なかなかの熱気。今回は弊社グループ・アマノの調剤店もポスター発表しました。…ここが、弊社【全身うるおい保湿液】を1年で864本(!)売った調剤店です!
11月も最終週になりました。最終日で私も52歳になります(気持ちは10歳若いつもりですが!)。さあ、マインド上げていきましょう!
■今日のテーマは、『健康番組のキーワードを使う』
このブログで何回も書いていますが、“人は自分に関心のあることしか見ない!聞かない!"
ここのポイントを押さえておかないと、イイ商品は売れません。商品説明だけではモノは売れませんし、一生懸命になればなるほど、お客さんがひいてしまう…という悪循環にも。
例えば、歯磨き粉。いたる所で口臭・歯周病の宣伝を見るオーラルケアですが、価格は2極化しており、低価格品と付加価値のある高額品が伸びています。
弊社のマスチック6%配合【デンタルリンスジェル】も発売から57万本です。でも、ただ並べるだけではチョロ本数しか出ません。
どんな陳列・POP・情報発信しているお店が、売れているのでしょうか?
昨日早朝の健康番組“ゲンキの時間"は、歯周病について。
まず、“歯の健康は全身にも影響を及ぼす!”とのキーワードに続いて、
◇歯垢(プラーク)撃退に有効なブラッシングの仕方(歯と歯茎の境目をよく磨く)
◇唾液の量が少なくなると、歯周病になりやすい。
◇健康な歯を維持している高齢者は歯周病も進行しておらず、口臭もわずか。食事も3度きちんと食べている。
まとめとして、
★食事は酢の物を欠かさず(唾液の量を増やす効果)、よく噛んで、ゆっくり食事をし、食後のブラッシングを欠かさない。
いくら“8020運動”と言っても、「自分の問題だ!」と気づいてもらわないと、お客さんは前へ動いてくれません。また、60〜70代以降の方だけでなく、予備軍である40〜50代の方に訴えていく必要があります。
その上で、マスチック6%の歯周病菌・口臭病菌に対する効果を伝えていただきたいですね。私も発売以降愛用していますが、それまでと違い毎日のブラッシングにとても気をつかう様になりましたし、歯科医知らずです。私の父は、口臭が格段に改善しました。これは、孫の存在もあります(口臭は嫌がられますから…)。
同じ商品であっても、キャッチフレーズ、陳列、POP内容(背景を語る、実績を語る、違いを語る)、DMなどにより圧倒的な差が生まれます。
【今日の質問】
どんなキャッチフレーズ、陳列、POPの手直しが考えられますか?
2013年11月25日(Vol.191)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事