こんにちは、天野晃治です。朝晩冷えるようになり、暖かい布団が恋しくなってきましたね。私は先週来、のどをやられて調子が今一つですが、週末土曜日には金城学院メサイア演奏会♪が芸文コンサートホールであります。
街中は、かなり風邪や喉をやられている人が増えていますね。先々週ぐらいからはノロウイルスによる食中毒報道も増えてきています。また、インフルエンザの流行開始の時期も近づいてきました。
起こってから、対処する(商品を仕入れる)のではなく、事前に準備し、お客さんに情報提供していきましょう!
今年もあと1ヶ月と10日です。年始に立てた「今年は○○をやるそ!」に対していかがですか?
何と(!)9割の人が、日々のルーチンに追われ、また色々な理由づけをして、わずか1ヶ月で挫折・その思いを忘れてしまっているそうです。
まだ挽回可能なので、何か1つ〜2つはモノにしたいですね!
★緊急課題に振り回され過ぎずに、優先課題に焦点を合わせる。
★何か新しいことをしようとするのなら、惰性でやっていることを何かやめる。
★【習慣づけの為に】、3日坊主から始めて、まず3週間続けて、次に3ヶ月。これで1クールです。これを何クールか繰り返していくことで習慣になってきます。
マインド上げていきましょう!
■今日のテーマは、『自分・自店のスタンスは?』
昨日、卸勤務薬剤師東海ブロック研修会で、日本薬剤師会・児玉会長のお話を聞きました。「薬剤師を巡る最近の話題」と題して、
★患者さんにとっての医薬分業の意味は何なのか
★医薬分業バッシングについて
★開局薬剤師への要望…地域の健康づくり、未病対策
★薬局薬剤師の将来
★一般医薬品のネット販売に対する見解。医療用にまで広がる危惧と危険性(世界中に広まっているニセ薬問題など)
などの話と共に、「調剤薬局という言葉は、世界にはない。」という言葉が、これからの薬局・薬剤師のあり方を示唆しているように感じました。
超高齢社会を迎えている日本。4人に1人が65歳以上で、60歳以上による消費が国内消費額の半分(!)を占めるようになっている日本。
それらに対して、自社・自店・自分はどういうスタンス・考え方でやっていくのか?
カフェ市場では最近コンビニによる低価格の100円コーヒーがマクドナルドから顧客を奪うなどの“カフェ戦争”が話題になっています。
その一方で、名古屋発祥のコメダ珈琲や星乃珈琲店などが、落ち着いた雰囲気で膨らむシニア層を取り込んで客単価も高く、リピート率も高く、伸びています。
健康産業に携わるわれわれは、半径500メートル商圏にあっての健康増強・予防・未病に関する専門店・一番店として、どういうスタンスでやっていくのか?
★ドラッグストアとは違う専門性は?
★調剤チェーン・他調剤店とは違う何かは?
★どのようなお客さんに来てもらいたいのか?
★それらをどう伝えていくか?発信していくか?
この日曜日(24日)の東海薬剤師学術大会(岐阜)に弊社もブース出店しますので、お越しの折りにはお寄り下さい(私もおります!)。
【今日の質問】
自分なりのスタンスを明確にしましょう!
2013年11月21日(Vol.190)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事