こんにちは、天野晃治です。
この週末からロードショーの“清須会議”をみてきました。コミカルとシリアスが混じったハチャメチャな感も強かったですが、こんな人間模様の裏側もあったかも…、といった三谷幸喜のエンタテインメント性が溢れる映画でした。
さて、昼は暖かいですが、夜は急に寒くなりましたね。私も少し喉をやられましたので、皆さまもご自愛ください。(23日には金城学院メサイア演奏会♪があるので、急いで治さないと)。
また、先週ぐらいから早くもノロウイルス集団感染のニュースが増えてきました。当社へもノロキラー(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)のご注文が増えています。秋冬に向けてのさまざまな情報発信をしっかりやっていきましょう。
さあ、今年もあっという間に、残り1ヶ月と3週間です。マインド上げていきましょう
■今日のテーマは、『自分視点の切り口で情報や価値を伝える』
前々回・前回のブログに書きましたが、
●情報洪水・商品過多で消費者・お客さんは商品を選択するのに疲れている。
●情報があり余ると、人は自分に興味のある情報しか見なくなる。
そんな中で、「購買の最終決定の8割以上が店頭でなされる!」という現実。すなわち、お客さんにいかに情報や価値・思いを伝えるか?そこで大事になってくるのが、【お客さん目線に立って、自分視点の切り口で商品・サービスの価値を伝えること】。
例えばPOPに、「吹き出し」や「ひと言コメント」をつけてみる。
★自分の視点で、その商品・サービスについて感じたこと、発見したこと、自分の使用感・経験談や思いを伝える!
★フューチャーペーシング【それを使うことによって得られる未来の姿を示し、共有】していく。
それを行うだけでも、お客さんの受け取り方が変わってきますし、会話のキッカケにもなります。また、そういうものを盛り込むことで一方通行の発信ではなく、【特別なもの】になってきます。
お客さんにとって【必要である!】、【あなたの為の商品です!】ということを伝えることになります。
そんな自分視点の切り口を伝えていくことにより、
◇「うちの商品は特別なモノでもないし…」
◇「他店でも受けられるサービスだから…」
といった悩みはなくなっていきます。
そして、
★せっかくいい情報があっても、それをお客さんに知らせないと、せっかく何人かのお客さんでイイ反応があっても、それを広めないと意味がありません!
★店頭でのコミュニケーション、そしてPOP、手書きボード、実績、チラシ、ニュースレター、DMを【連動】させていく!
これから寒い季節に向かっての「かぜ対策」、「スキンケア対策」、「体を温める提案」、「活力や免疫力をつける提案」、また「ピンポイントで試飲券や試供品をつける提案」など、やっていきましょう
【今日の質問】
推奨するセレクト商品ひとつひとつに、独自の切り口・ひと言を加えましょう。
2013年11月11日(Vol.187)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事