こんにちは、天野晃治です。朝晩は少し冷えるようになりましたね。キンモクセイの香りに秋を感じます。
土曜日の夜、3年ぶりに作った遠近両用眼鏡をとりにメガネ屋さんへ。少しずつ老眼が進むのは避けられませんが、外からは上手くこの2本を使い分けて、中からは手前味噌ですが3ヶ月前にバージョンアップした【爽快α】で。
“しょぼしょぼ感“が和らぎ、チョットうんざりしていた“飛蚊症"がほぼ解消できたのが何よりの生活面でのプラスです。
「自分のこの症状を何とかしたい!」との想いで今回の成分量大幅アップをした背景がありますが、同年代やそれ以上の先生ご自身が飲まれて実感され、お客さんに勧めてくださる話が増えていることは嬉しい限りです。お勧めします (^^)。
さて、その後に久しぶりに名物の手羽先が食べたくなって、手羽先の元祖・風来坊へ。その帰り際のレジ真正面にドン(!)と以下の言葉が。
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「真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いいかげんだと言い訳ばかり!」
…「まさに!」ですね。さあ10月も最終週です。マインド上げていきましょう
■今日のテーマは、『“売る力"とは、お客さんから見て“買ってよかった"と思ってもらえる力』
今日はセブン&アイの鈴木敏文会長の新刊「売る力(心をつかむ仕事術)」から3つシェアします。
①まず、「“お腹がいっぱい”の人に何を食べさせるか(買ってもらうか)?」
★今はモノあまりで、お客さんはお腹がいっぱいの状態にある。だから、新しい価値を提供できるものしか売れない。そのためにも売り手視点でなく、お客さん視点で考えることが大切。
★お客さんに「おやっ!」と感じてもらえるような提案をし続ける。
②次に、「上質さ」と「手軽さ」の両面を追求してこそ。
★商品とサービスで「上質さ」とともに「手軽さ」も取り入れることが大事。鰻やステーキばかりでは飽きるし、続かない。百貨店でも上質一辺倒では飽きられるし、買ってもらえない。
★上記の話は、弊社とお取引のある調剤薬局さんでも見られる話です。例えば…、
◇処方箋のお客さんが待っている間に、「普段はどんなお茶を飲まれていますか?」と気軽に声をかけながら【北海道・黒豆茶】を試飲してもらい、手頃価格でもあり、月に50〜60箱売られている調剤薬局さん。
◇ちょっと上質な商品では、陳列と情報発信により、先ほどの税込みで5,000円を超える【爽快α】や、6,000円を超える【リンクルクリーム】が月10〜12個以上売れている調剤薬局さん。
③3つめは、「お客さんが二つの財布を使い分ける時代(メリハリ消費)での、最後の一押し」。
★今のお客さんはいいモノが欲しいが、買い物で損をしたくない。なので、こちらが積極的に陳列なども含めて自信をもってメッセージを発信できれば、お客さんは魅力を受け止めて買ってくださる。【最後の一押し】
★そういう場面で、消極的姿勢で2〜3個しか並べていないと、お客さんは「売れ残り」、「余り物」と勝手に判断してしまいがち。
【今日の質問】
お客さんに喜んでもらう為にも、どんな情報発信を
2013年10月28日(Vol.183)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事