こんにちは、天野晃治です。連休いかがお過ごしですか?昼はまだまだ暑さを感じますが、夜は冷えるようなりましたね。
一昨日、12月の名城大学薬学部27回生の同窓会の案内・配送準備を大学の研究室でやった後、発起人仲間とおでん屋さんに行きました。そろそろそんな時期になってきましたね。
さあ、10月も第3週に入りました。マインド上げていきましょう
異常気象などにより、例年の秋は75日ほどですが、今年の秋は60日程度の見込み。また、冬の平均気温予想は例年を下回るとの事。気温の落差が激しく、秋バテなどの体調不良も出やすいので、秋〜冬へ向けての用意・陳列と共に、店頭からの情報発信を。
■今日のテーマは、『お客さんにとって、どんな存在か』
今日は第175号、177号に続き、小阪裕司先生の新刊「“お店”は変えずに“悦び”を変えろ!」の最終章からシェアします。
【これからの時代のお店のカタチはどうあるべきか?】…小阪先生は以下の3つに言及しています。
①お客さんをワクワクさせるライブ感が大切。
★店頭での店主やスタッフとの会話は、重要な部分を占める。
★大きなお金をかけなくてもいいので、お客さんが喜ぶことをする。ちょっとした心遣い、サプライズ、ホスピタリティが感じられる対応、会話やサービス。
②お店はサロンである。
★コミュニティがなければ、サロンたりえない。お客さんが集い談笑できるスペースや雰囲気・空気感があるかどうか。
★ワクワク系実践会のお店はサロン化しているところが多く、主人・マスターを慕う常連客がたびたび立ち寄ったり、会社帰りに寄ったりしている。そこはお客さん同士の良い接点の場になって、顧客コミュニティ作りにもつながっている。
★サロン化している業種は多様で、クリーニング店、靴屋、食品スーパー、ふとん屋、バイク店、酒屋、居酒屋、美容院、化粧品店、病院内の売店、くすり屋などなど…多数
③お店はメディアでなければならない。
★お客さんに教えてあげる行為・情報発信をし続ける。
★POP,手書きボード、会話、ニュースレターを通じた情報発信力が高いお店は、お客さんに良いことを教える力も高く、お客さんへの動機づけ力も強い。
★そうしたお店ではお客さんの滞留時間が長くなり、お買い上げ点数が多くなっている。
この本に紹介されている薬屋さん曰く、「うちのお店は町の保健室だなと思う」。すなわち、そのお店に行くと、心が癒される、元気になれる。体の健康だけでなく、心のよりどころになっている。
本の最後で、小阪先生は【お客さんにとって、自分は何者であるか 】と書いています。
【今日の質問】
上記①、②、③それぞれで、すぐ始められることは何でしょうか?
2013年10月14日(Vol.179)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事