こんにちは、天野晃治です。昨日は10月だというのに、名古屋は最高気温が30度もあり暑かったです。
さあ、10月も第2週、マインド上げていきましょう
昨日は年1回の名城大学薬学部同窓交流会でした。退任された教授先生がた、現職員、そして1回生から54回生までの同窓生180名ほどが参加。さまざまな年齢層の卒業生が、「城薬魂」という旗のもとに集まり、結局3次会まで楽しく盛り上がりました。
こうした“同窓会”はいいですね(^^)。
私の学年27回生単独では、12月7日に3年ぶり2回目の“同期会”を予定しています。発起人の一人として、100名以上集まる楽しい会にしたいと思っています。
また当日は、名城大学が卒業後30年の学年(=私の学年)を対象にホームカミングデイを開催しますので、“同期会”の前に人数を動員して、【薬学部】のアピールもしたい…と考えています(同期には薬学部教授が3名いますし)。。。
■今日のテーマは、『 人にフォーカスする 』
さて今日は、前々回のブログに続き、小阪裕司先生の新刊「“お店”は変えずに、“悦び”を変えろ!」の第2章【数字を見るな!お客を見よ!】からシェアします。
商人は「数字」ではなく、「人にフォーカス」するべきなのだ!すなわち、お客さんが動いてこそ、売上が上がるので、【どうやって、お客さんの心をつかみ、動いてもらうか 】
例として、『ふだんワインを飲まない人にワインを売った』個人食品スーパーさんの例。
◇Sさんの店ではこれまでワイン販売に力を入れていなかった。いくらか置いてはあったが、3ヶ月にたった5本程度しか売れておらず、「うちではワインは売れない!」と決めつけていた。
◇そんなSさんが友人との集まりで美味しいワインで出会い、気づいた事。
★今まで自分がワインを飲もうと思わなかったのは、初心者に合ったワインに出会わなかったからだ。もしかしたら、自店のお客さんも同じではないか…。
◇そこで早速、自分が美味しいと感じたワインを仕入れ、人にフォーカスしたPOPを書いて販促したところ、またたく間に月31本(!)も売上が。そのPOPは、
★「ワインってどれがおいしいのか全然わからん」というワイン初心者の店長が初めて、「あっ!おいしい!」と思ったワインです。ワイン初心者のあなたが飲むべきワインは“これ”です!
弊社のお取引店さんの例でも、
★例1…先々月バージョンアップした【爽快α】を目の疲れ・しょぼしょぼ感・飛蚊症などで悩んでいた薬局の先生自身が飲まれ、効果を実感して販売スイッチが入った例。調剤薬局さんでこの税込み五千円を超えるこの商品がPOPとリーフ陳列でその月に3個、6個と売れた例。
★例2…先月よりスキンケア大学企画を実施している【全身うるおい保湿液】。
弊社グループ調剤店で、6〜12本の陳列棚からスタート。数人の女性薬剤師・スタッフさんが自分たちも使って気に入ってくれ、スイッチが。手書きPOPで【良さ・感じたこと】などを書いてくれ、処方箋客にもテスターでお勧めしたりしてリピート客も増加。何と、毎月50本以上に()。
【今日の質問】
お客さんに動いてもらう為に、どんな手書きPOPが考えられますか?
2013年10月7日(Vol.177)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事