こんにちは、天野晃治です。秋分の日、今月も終盤に入りますね。マインドをしっかりセットしていきましょう
土曜日に岐阜高島屋前であったイベント“アカペラ♪イン・岐阜”に長女が属するシャルドネが出たので、家内と追っかけを。多くの大学生アカペラグループが地元の岐阜や愛知・三重、関西などからも集まり、楽しくかつ一生懸命歌っていました(^^)。
柳ヶ瀬商店街は、一部の通りを除き人通りや集客が厳しそうでしたが、こうしたイベントがあると人が集まったり、ついでにお金を使ったりしますね。
小ぎれいに新装開店した饅頭屋さんや、シルバー向けのスペースを併設した喫茶店は結構にぎわっていました。、また、昼食を食べた昔ながらの定食屋さんへは、店頭ボードに色々と書かれた【おすすめメニュー】に引かれて入店。やはり、待っているだけでは厳しい市場環境ですので、こうしたアピールは大事ですね!
せっかく来たので、市バスに乗って祟福寺(織田信長・信忠親子廟)、常在寺(斎藤道三ゆかり)へ40年ぶりに(!)。NHKの大河ドラマ“国盗物語”で、戦国時代にはまっていた小学生時代を思い出しながら。。。
■今日のテーマは、『店頭ボードの威力』
さて、今日は先程も触れた【店頭ボード】について。
お客さんが「入ってみたい」と感じるお店には、必ずといっていいほど“店頭ボード”が備えられています。そしてお店からの「ちょっとした一言」、「ちょっとしたメッセージ」がお店に入る決定打になったりします。
よく飲食店で見られるのが“店長のオススメ!”。そして、その下に“秋のプレートランチ 800円”は、シェフ自慢のスープ、秋野菜ふんだんのスパゲッティ、そして…”。とかの言葉が並ぶ。
僕が岐阜で入った定食屋さんは、店頭ボードに人気メニューをいくつか張ってあり、それに加えて“土曜日限定!の黄金丼”…と。これが決定打になりました(^^)。
飲食店に限らず、花屋さん、ケーキ屋さん、ベーカリー、美容院、歯医者、エステ、雑貨屋さん…と、業種・規模を問わず、さまざまなお店の入口には店頭ボードを見かけます。また、繁盛店には考え抜かれた店頭ボードが見られますし、“手作り感”がお客さんの心にアピールしています。
「店頭ボードは、主人・店長の分身」とも言われます。
★店頭ボードのメリットは、主人・店長のお店に対する「気持ち」や、お客さんへの「想い」を込められること、代弁してくれることにあります。
★これを全部、口頭でしゃべっていては大変ですし、一気にまくし立てられたらお客さんは引いてしまいます。店頭ボードを見てもらうことで、お客さんにお店のイメージを持ってもらえます。
★どんなお店なのか、何が最大のウリなのか、どういうサービスがウリなのか、
…を店頭ボードに込めて。
前から気にはなっていたけど、入ったことがないお店さん。何年も同じ道を通っているのに、気づかなかったお店さん…。こういうことがありませんか?
お客さん視点にたって考え、来店率を上げるために店頭ボードで、
【認知してもらう】…道に立てた店頭ボードに気づいてもらう。
【動機づけする】…ボードを見た人に、「お店に入ってみよう」のキッカケに。
【今日の質問】
どんな店頭ボードを書きますか?
2013年9月23日(Vol.173)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事