こんにちは、天野です。9月第2週も後半に入りました。マインド上げていきましょう
今年の金城学院メサイア演奏会に向けての練習が始まりました。私は今年で5回目の参加になりますが、薬学部3年の長女が卒業するまでは最低、続けるつもりです(^^)。わが男声合唱団・サカダンからは今年は6名参加します。
ヘンデルのメサイアは、特に第2部の合唱の圧巻である“ハレルヤ・コーラス”、そして厳粛な雰囲気が流れる最後の“アーメン・コーラス”では、合唱者・演奏者と聴衆が一つになり、何とも言えない時間が会場に流れて、素晴らしいですよ。
さて昨夜、久しぶりに敬愛するオグ・マンディーノの著書をひらきました。
★過去の失敗や不幸を引きずらない。
★1日の労苦は円満な家庭で癒す。
★行動に自分を語らせる。
★毎日、朝を笑顔で迎える。
★人生をとりしきるのは、あなた。
など、挫折と成功を体験した者だけが語れる言葉が並んでいます。どうしても、人間は揺れ動きますし、惰性になるし、先送りしますし、愚痴が出ますから、注意しないと(反省反省!)
■今日のテーマは、『反響がない理由』
さて、店頭からは日々、色々なチラシ・POP・メッセージでの販促がなされていますが、反響が今ひとつだったり、結果が出ないこともあります。問題は、そこでどうするか!
反響が悪いと、どうしても「チラシの内容が悪いんじゃないか」、「POPの文面に問題があるんじゃないか」、「この商品は売れない」となりがちです。
しかし、ここで重要なことが2つ。
一つは、【お客さんは何か一つのことだけが原因で、行動するのではない】。色々な情報発信があったり、それが色々と連動した結果、お客さんが反応するのだ…と。
★POP × 手書きボード × 陳列 × 接客 などの【連動】があってこそ。
★そして、その根底にお店の信頼や、お客さんとの交流があってこそ。
そしてもう一つは、【その商品・サービスの背景を語ること】。
人は、自分に興味のあること・自分に関係のあることしか見ない、聞かない!例え、大きく陳列してあっても、興味のないコーナーは平気でスルーします。
しかし、ひとたび、「これは自分に関係がある!」、「自分のことだ!」っと気づいた瞬間、行動が全く変わります。
弊社のお得意さんの例でも、
★リンクルクリーム…店頭に、「しわにいいクリームあります!」のデカPOPを貼り、興味をもったお客さんに試供品をお渡しして、使い方を説明する【連動】で、毎月12〜24個以上売られるお店。
★先月バージョンアップした爽快α…調剤薬局の先生ご自身が「飲みたい」と言われ、患者さんの待ち合いの什器に、POPと共に展開。私自身も2ビンめですが、“飛蚊症”への効果を実感しています。眼科医さんでもルテインを勧めていますし、関心のある方は本当に多いですよ!
★補聴器…今まで844台のオーダー補聴器の販売実績がありますが、一般の薬局さんと調剤薬局さんの比率は半々です。店頭にPOPやのぼりを立て、興味のある方に専門員による無料相談を受けていただきます。お客さんは、自分が信用できるお店で安心して相談したい…と、思っていらっしゃいます。
【今日の質問】
どのような店頭での連動・展開が考えられますか?
2013年9月12日(Vol.170)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事