こんにちは、天野晃治です。全国的な猛暑で、溶けそうですね(大汗)
昨日(日曜)は、久しぶりに行きたくなって滋賀・近江八幡へ。近江牛定食のあと、趣のある水路沿いを歩いてから、ロープーウェイで八幡山頂へ。そこの瑞龍寺で「ゆっくりしていきなさい」と。
さっきまで「暑い!」を連発だったが、それほど高くはない山頂のお寺さんは障子が開けはなたれ、清々しい風が吹き抜けて何とも心地いい(^^)。
近くの琵琶湖を見下ろしながら、なんとも言えぬ贅沢な一休み。豊臣秀次公をまつるために京都に建立されていたのが、昭和37年から4年かけて、ここに移築された話などをうかがいましたが、
文化物を維持するには、いい環境ではなく、せっかくの狩野派の襖絵も痛んでいました。
ふと思ったのが、近江八幡は観光地としても知られているので、宣伝次第ではこのお寺さんにもっと多くの観光客が来るのではないか?私自身、何度も近江八幡には来ているのに、【このお寺さんのことをよくは知らなかった】…うーん、歴史好き観光客“の目線”が欲しい
■今日のテーマは、『お客さん目線に立った対応』
今日は【お客さま目線】について、2つ。
一つ目は、今日の昼休みに気になる本を買いに丸善へ言った際の話。残念ながら、その本がなく、「取次店がお盆休みなので、2週間ぐらいかかります」と。
「はあーっ?何、2週間って」。これゃ、アマゾンで買うしかないかな〜と思っていたら、パソコン画面見ていた店員さんが、「あっ、栄店なら在庫あります。」と。それほど遠くないので、そのまま移動して無事に購入。
…とその時、レジにいた初老の男性が「今、調べたらアマゾンにあったから、もういいよ!」っと少し怒った感じで、「全く〜!」っと首を振って出て行かれました。
店員さんは、ただ「スイマセンでした」のみ。。。書店好きの私としては残念なシーン
【ネットとリアル】。「便利性」とか「価格」だけでは負けてしまうんだから、店舗販売員さんの力・意識が大事なのに。。。
もう一つは、私の仕事用鞄がだいぶ傷んできたので、ずーっと探していてようやく気に入ったデザインのを見つけた時(偶然にも2件で)の店員さんの対応について。一件目では、
★店員さん: 仕事で使われるんですか?これは資料とかよく入りますよ。
私 : そうだね〜。ところで、このデザインでもう少し大きいのは?
店員さん:品薄でいつ入ってくるか分かりません。これではダメですか?
「いい鞄なんだけどな」と思いつつ別のお店にいったら、運よく同じものが。
★店員さん: いいデザインですよね。これは吉田鞄なので作りもしっかりしてます。
私 : さっき別のお店さんでこのサイズしかないと言われたのですが。
店員さん: 人気があり、ようやく生地が入ったそうで、2週間はかかりますね。
私 : 大きさ的にはどんな感じになりますかね?
店員さん: あの鞄ぐらいですね。今度入荷しましたら、ご連絡します。
この“意識の差”をどう感じますか
【今日の質問】
お客さん目線・お客さん側に立つと、どんな言葉・アドバイスが考えられますか?
2013年8月12日(Vol.162)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事