こんにちは、天野晃治です。この週末も暑かったですね!
家内と宮崎駿監督の「風立ちぬ」を見に行きました。“ゼロ戦の生みの親”堀越二郎を主人公に描きながら、関東大震災〜昭和初期の大不況〜戦争へ向かっていったあの時代、当時の庶民や人間臭さ、そして宮崎駿の思いが感じられる映画でした。
その後、素晴らしき後輩・よいち漢方薬局(小林さん)が主催する漢方研鑽会の暑気払い会へ。本当に皆さん熱心な方が多いです。私はいつも宴会部長(笑)として参加しています。そんな中で…、
★漢方薬メーカーのK君は、伊吹山の薬草についての写真集を出したり、先日子供たちに薬草にふれる場を提供。「いや〜、いいじゃない、頑張っているね」っと。
★忙しい調剤薬局の責任者(私の薬学部柔道部の後輩でもある)は、「調剤と服薬指導だけでは、これからは…」と感じているとのことだったので、最近の動き・これからの薬局像・薬剤師像や、弊社の品目・什器などで協力できることを。。。
■今日のテーマは、『そんな高いのは、売れない!』
さて、昨夜のTV「ソロモン流」は、日本の静岡・天竜の緑茶。注目は緑茶をワインボトルに詰め込み切り口を変えての提案。三千円から最高級品にいたっては木箱に入って21,000円!
「そんな高いの誰が買うの?」と思いきや、こだわりの人や、こだわりの日本料理店などで買われている。また、最近ではニューヨークなど肥満意識が高まっている社会で、日本茶専門店が増えているとの話!
われわれは、どうしても過去の自分の経験から物事を判断しがちです。そして、
◎そんな物は売れない。
◎そんな高いものは売れない。
◎そんなお客さんは、うちには来ない。 …となってしまう。。。
先月、弊社に来社された理央周(りおう めぐる)さんも言っておられましたが、売り手目線ではなく、お客さん目線に立った時、【顧客価値】が見えてきます
性別によっても、年齢によっても、悩みによっても、体調によっても、仕事環境によっても、また趣味によっても、【顧客価値】は十人十色です。
決め付けてしまうのは、あまりに短絡的ですし、もったいないです。お客さんのせっかくの機会【喜びの機会】の喪失にもなりかねません。
★弊社でも、先月ご案内したロコモ対策のFBAマットを店頭用で購入された先生が、“頭に浮かんだお客さん”対象にDMを送られたところ、すぐに反応・購入があった例。
★今まで、800台以上のオーダー補聴器をお買い上げいただきましたが、半分が薬局さん、半分が調剤薬局さんで購入されています。
★最後に、今月バージョンアップ発売の【サポートイズム爽快α】は、“目の健康(不調・しょぼしょぼ感・疲労・違和感)”をお考えの方には、是非ー!。私も飲み始めて6日めです
【今日の質問】
そんなお客さんの顔が頭に浮かびませんか?
2013年8月5日(Vol.159)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事