こんにちは、天野晃治です。ここのところ、猛暑日とともに、大気の不安定による大雨・ギリラ豪雨の地域が広がっていますね。心配です。
さて、よく言われる【プラス思考】vs【マイナス思考】。
★プラス思考の人は、悩んでもムダなことは、すぐ忘れるのに対し、マイナス思考の人は過去の失敗を引きずる。「マイナス思考は、その人の過去の経験から生まれる」と言われる所以ですね。
★プラス思考の人は、何かアクシデントや衝撃的なことが起こった時に、その中にプラス面を見出そうとするが、マイナス思考の人はその起こってしまった現象にあたふたし、振り回され、マイナス面しか見る余裕がない。
★『ストレスに強い人の考え方のコツ』によると、ストレスに強い人は、図太いのではなく、ものごとをプラスの「感情+思考+イメージ」で受け止めている
「嫌だな」「困ったな」と思うか、「しめた、どうせなら…」「もしかしたら、ラッキーかも」と思うか。ストレスというのは、発生源が同じでも、受け止め方によって善玉にも悪玉にもなる!…という不思議。。。
■今日のテーマは、『お客さんの気持ち・関心に寄り添う』
昨日のNHK・ニュース7で、出版不況にあっても良く売れる書店店員さんの情報発信力を紹介していました。その手書きPOPの内容がいい!
◎「あなたは、いつも他人事みたいに、そうやって…」と、その本の気になるせりふを抜き出したり。
◎「あなたは、まだこの面白い小説を知らない!」と問いかけ。
◎自分の心に感じたことや、読む人の心をつかむ言葉を。
◎作家を招いたサイン会などをやり、作家と読者との架け橋になったりする。
また、今日の日経流通新聞のコラム「押し付けない接客」から…、
ある衣料品店が判で押したような、「いらっしゃいませ!」という挨拶や呼び込みをやめた。
★ゆっくりご覧いただいてから、お客さん一人一人に合わせたお声掛けをするよう、心掛けた。
★あるお客さんが、しばらく店内をご覧になり、気に入った商品が見つかり、販売員を探してあたりをキョロキョロし始めた。そこで、いきなり商品説明や試着を促すのではなく、「本当にきれいなピンクですよね」…とさりげなく声をかけた。
お客さんも思わず、「ホント、一目ぼれです」と笑顔で。。。
お客さんの共感を得るような・好奇心を刺激するような手書きPOP、お客さんに寄り添うような声かけ…、いづれもリアル店舗だからこそ、お客さんの表情が見えるからこそ、見ようとしているからこそ出来ることですね
【今日の質問】
お客さん目線に立った、どんな手書きPOPを?どんな言葉を?
2013年7月29日(Vol.157)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事