こんにちは、天野晃治です。毎晩、寝苦しいので冷房つけていて(タイマーにしていますが)、少しのどをやられてしまいました。夏風邪・夏バテにはご注意下さい。
7月も第4週に入りました。【自分の行動習慣】はいかがでしょうか?
よく3日坊主と言われるように、一つの行動が習慣化するのには、まず3日、そして3週間、次いで3ヶ月と言われます。
ちょうど3週間前に、弊社でも営業研修会をやりましたが、講師をお願いした片山徹先生からも、「まず、自分がやろうと決めたことを3週間続けてください」とのメッセージをいただきました。
最低限、そこまで続けてこその【習慣化】の入口…と、言えますね。
■今日のテーマは、『“ひと言”を添える』
今日は、金曜日に弊社グループ・アマノの店頭を廻って感じたことからシェアします。
お客さんに関心を持ってもらうために【一つ余分に手を打つ】、【ひと言を余分に添える】という点から…3つです。
一つ目は、オーラル市場が1,000円以上の高価格品と、数百円の低価格品に2極化をしている中で、弊社の歯磨き粉【マスチック・デンタルリンス】の陳列を広く取り、POPも新しく作り変え、アピールし直したところ、お客さんがコーナーに立ち止まるようになり、本数も大きく伸びているお店の話。
二つ目は、来店客数が多く忙しい店で、スペースの問題で陳列は大きく取れないが、店長が手書きPOPで、ポイントを書きアピールしたところ、口臭対策スプレー【ハーペント】の販売本数が伸びた話。
最後に、目薬の話。目薬も198円〜1,400円と価格が2極化しているが、ほかっておいたら、お客さんは安いのを買う。そこでひと言、「目、お疲れですか?」「パソコンで酷使してるんですよね?それなら、一番のおすすめはこれです。」
…と、ひと言を添えれば、「大切な目のために、1,400円ぐらいは軽く払われます」と。
いかがでしょうか?お客さんは売り込まれたくない。でも、判断材料は欲しい。そして少し高くても、自分にとって良いものなら買う!また、その価値に気づいたお客さんにとっては、その価格は高くない!
そのための、【ひと言】や、【ひと工夫】は、お客さんのためにもやるべきでは…。また、そういう売り方をしてこそ、リピート購入にもつながると思います。
【今日の質問】
お客さんの為にも、どんな“ひと言”を添えたらいいでしょうか?どんな“ひと工夫”をしたらいいでしょうか?
2013年7月22日(Vol.155)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事