こんにちは、天野晃治(Cozy)です。週末は真夏日で暑かったですね 結構、ぐったりしましたし、熱中症で搬送された方も全国的に増えました。
店頭からの夏バテ対策・熱中症対策をしっかり情報発信していきましょう。
室外・室内の温度差による“夏バテ”と同様に、冷房ガンガンの中での“冷え性対策”も重要です。
特に、日本人は欧米人に比べて平熱が低いですし、最近の若い人に低体温の人が非常に増えており、平熱35度台の人も多いとの事。そんな人は、内臓も冷えています。
弊社では、そんな方に十全大補湯ドリンク剤【補全】を一押しでお勧めします
あとは、やっぱり【軽めの運動習慣】ですね。但し、昨日のマラソン大会でも有名な市民ランナーがゴール後に脱水症状でダウンしましたので、こまめな水分補給を忘れずに。
■今日のテーマは、“カリスマ販売員”との差
さて、今日の日経流通新聞一面は、「カリスマ販売員の接客の科学」。三越伊勢丹の婦人服売り場のカリスマ販売員の行動をチェックすると…、
★売り場での運動量が、他の販売員よりも格段に多い!…常に入口、柱、試着室、レジ周りなどを動き回り、お客さんが見えるところにポジショニング。結果として、接客時間が他の販売員の2倍にも(!)。
★お客さんの一言に対して、他の販売員の5倍(!)しゃべり、会話量が多い!…お客さんもそれに応じて、「何を探しているか」「いつ着るものなのか」を饒舌にしゃべり出し、頭の中にその服を着たイメージが出来上がっていく。
★接客のタブー3ヶ条
1)「ほかに宜しいですか?」は言わない。…決めつけた問いかけはダメ。常に幅を持って、「他にもご覧になりませんか?」
2)売り場にいる間は目線を下げない。
3)商品のクリーニング表示のタグなどはお客さんの前では見ない!…尋ねられてから見ていては説得力がない。前もって頭に叩き込んでおく。
三越伊勢丹では、こうしたノウハウを販売員で共有して接客力を磨き、百貨店の復活に挑む…との記事でした。
我々にとっても学ぶべき点が多いですね。やっぱり、一番の理由は【量】の差ですね。お客さんとの【接触量】、【会話量】、【情報発信量】。
そして、【こちらから勝手に決めつけない】事。
【今日の質問】
一日一日、どうしたら“お客さんとの接触量”を増やせるでしょうか?
2013年6月17日(Vol.145)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事