こんにちは、天野晃治(Cozy)です。今月も第1週が終わります。マインド上げていきましょう!
私の友人でどんどん仕事やご縁を増やしていっている人は、フェイスブックの言葉を見ても、「今日もツイてる!」「引き寄せの法則、信じます!」など元気一杯です!
【できない理由を考える】人ではなく、【できる理由を考える】人でありたいですね
さて昨日は、長女が通う金城学院大学薬学部の協力会総会でした。大変多くの出席者があり、自分のお子さんの将来を考えている父兄が多いことを実感。新会長として申し上げたのは…、
★今の薬剤師は、医薬分業政策のおかげで職域がひろがり、この10数年は非常に恵まれた状況にあったこと。
★しかし、これからの5〜10年を考えると、資格としての薬剤師を持っていればやっていけるという、甘い環境ではなくなること。
★地域に根ざした、患者さんやお客さんに寄り添ったコミュニティ薬局や薬剤師になっていくことが“選ばれる”ために肝要。
■今日のテーマは、『リアル店舗だからこそ』
政府は99%超の大衆薬のインターネット販売を解禁する方針を表明しました。これにより、消費者の利便性も良くなり、縮小が続いていた大衆薬市場も拡大するのでしょうか?
結局、“品揃えと価格ありき”が最重要視されるような商売モデルでは、体力消耗戦になってしまい、永続できなくなり、最終的にはお客さんのためにならないのではないでしょうか?
【 売上 = ①客数 × ②お買い上げ額 × ③リピート 】の原則にあって、リピートの見えない商売は厳しいです!中小・個人店にとってはなおさらです。
ネット全盛時代の今だからこそ、リアル店舗の価値や、アナログ的なアプローチ・販促が力を発揮するのではないでしょうか?先月、弊社のお取引店であった例ですが、
★10店舗の対面型店さんでの【デンタルリンスジェル】拡売。
☞歯磨き粉を購入されたお客さん全てに、デンタルリンスのリーフレットを渡す事を徹底し、お客さんに案内した。結果として、新たなお客さんの掘り起こしや会話にもつながり、目標の250本を月半ばで達成!
★処方箋、一日200枚の忙しい調剤店さんでの【黒豆茶】
☞ポットに入れて“ご自由に”でPOP陳列。「私も飲んでるけと、いいわよ」と。一ヶ月で120箱以上売られました!
その調剤店さんは、処方箋対応で忙しいにもかかわらず、6,000円の【リンクルクリーム】もよく売っておられます。
高齢社会になり、半径500メートル商圏の時代になっていく中で、やれること・可能性は足元にありますね
【今日の質問】
今日の例を、何についてなら生かせるでしょうか?
2013年6月6日(Vol.142)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事