こんにちは、天野晃治(Cozy)です。真夏日並みの晴天が続いていますね。天気同様に、マインドを上げていきましょう
昨日、長女が通う金城学院大学薬学部の学部長先生が弊社に挨拶にいらっしゃいました。微力ながら、来月から薬学部協力会の会長を数年間つとめます。
さて、この時期になると増える、夜なかなか寝付けない不眠症。睡眠薬を服用している人も200万人超に。不眠に悩んでいる人の多くが、体の中心部の深部体温のリズムがずれているそうです。そんな方は、深部体温が下がって眠りに導いていく時間なのに、テレビを見たり、熱いシャワーを浴びて、深部体温が高いままベッドに入り、なかなか眠れない悪循環。。
そこでアドバイスとして、
●夕方5分のストレッチ体操で一度深部体温を上げる習慣をつけると、夜に深部体温が下がって眠くなる時間が安定してくる。
●就寝1時間前に入浴する。
●寝る直前にテレビを見ない。パソコンにかじりつかない。
■今日のテーマは、『人は触れ合いたい』
先日、テレビで見ましたが、箱根登山鉄道の車掌・落合信哉さん(25歳)が乗客にとても人気で、勤務予定を鉄道会社に問い合わせてくるお客さんも多いとのこと。
とにかくサービス精神が旺盛で、マニュアルを読むだけではなく…、
★急カーブにさしかかると、「一番前の車両のお客様、最後の車両を見て下さい、車掌の私が手を振っています!」
★景色を見る区間が短い所では、「左手をご覧下さい。○○がありますが、しっかり探さないと見えませんが、もう通り過ぎました〜」と笑わす。
また、沿線沿いで見ごろなお花の話をしたり、駅の待ち時間に車掌帽子をお客さんにかぶってもらっての一緒の記念撮影が大人気とのこと。
まさに、旅の思い出は、観光地そのものだけでなく、【人との触れ合い】。そのサービス精神が素晴らしい
店頭での日頃の会話にも通じるものがありますね。無言の買い物ばかりでは、人間たまりません!「楽しかった」「勉強になった」「興味が湧いた」「このお店は雰囲気がいいな」「今度、またこのお店に来よう」…。
人は程度の差こそあれ、触れ合いたいし、触れ合いの場を求めています。【触れ合いのきっかけを作る】【接触タイミングを逃さない】さりげない習慣をつける。また、店頭での陳列やPOP、お知らせ、聞きやすいタイミング作りなども大事ですね。
昨日、弊社営業のI君が、得意先の調剤薬局さんで物販用什器で陳列作業をしていたところ、
★処方箋のお客さんが寄ってきて、「これ、いいの?」と並べたばかりの黒豆茶を買われ、
★全身うるおい保湿液の店頭サンプルを「これ、使っていいの?」と聞かれたお客さんは、結局購入されていったとのこと。
【今日の教訓】
お客さんにとって、抵抗感のない・嬉しい接触づくりの為に、どんなことが出来るでしょうか?
2013年5月23日(Vol.138)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事