こんにちは、天野晃治(Cozy)です。今日はまさに五月晴れですね。一方、激しい温度差で風邪や体調不良になりやすいのでご注意を。
今週末(土・日)は、名古屋の中心地・栄で“栄ミナミ音楽祭’13”。われわれ世代には嬉しい、杉山清貴・白井貴子・嘉門達夫・ブレッドアンドバターはじめ、プロ・アマ320組がライブ45会場で歌い、街中が音楽漬けに♪
私が属する男声合唱団サカダンも、土曜日の午後にメイン会場の一つ・ナディアパークアトリウムはじめ2ヶ所で30分ずつ5曲歌います
さて、1月の最高裁判決後は事実上の解禁状態(?)になっている一般用医薬品のネット販売問題。厚労省は、消費者の利便性と安全性の両面に配慮し、「薬の大量販売の中止」「テレビ電話を通じてのやり取り」を条件に容認する方向で最終調整に入りました。
アメリカでは、ネット販売の問題は一般薬よりも処方箋薬との事。これから色々な議論になっていきそうです。
■今日のテーマは、『人はなぜモノを買うのか』
「なぜ売れないのか?」という悩みの声がある一方で、「なぜ人はモノを買うのか?」という根源的な、しかしとても重要な問いかけ。
少し乱暴な言い方をすれば、世の中のビジネスは【欲求解消型ビジネス】と【悩み解消型ビジネス】の二つしかないと言われます。
★「欲求を解消できるもの」、「悩みを解消できるもの」がお金で手に入る時に、人は“購入”という行動に出る。
★欲求解消型ビジネスの代表は、あのディズニーリゾート。…「子供が喜ぶ顔を見たい」「童心に返って楽しい時間を過ごしたい」「ウキウキしたい」という欲求を満たしてくれます。だから、他のアミューズメントパークより値段が少々高くても、人気が衰えない!
★旅行、高級自動車、高級料理店なども欲求に訴えかけてのビジネスです。趣味もこれに入ります。最近ブームの自転車(バイク)もそうですね。。。弊社のM君はまさにこれ(笑)
では、悩み解消ビジネスにはどんなものがあるか?実は、ざっくり言って欲求解消ビジネスと、悩み解消ビジネスの比率は、25:75で圧倒的に悩み解消ビジネスの方が機会が多い
★人間には、それぞれ「怒り」「不満」「心配」「悲しみ」「恐怖」「孤独」「恥」などの悩みの感情があります。
★そして悩みが深ければ深いほど、強ければ強いほど、それがてっとり早く解決できるのなら、何万円、何十万円以上でも支払うという行動に出る。
弊社の商品で言えば、ダーマキシル2%配合の【リンクルクリーム】や、十全大補湯ドリンク剤の【補全】は、ご愛用の方からすると、6,000円は“お値打ちだ!”と言われます。さらには、何十万円もする【オーダー補聴器】も当事者の方からすれば。。。
【今日の教訓】
お客さんが解決したい悩みは何でしょうか?いつものあのお客さんの悩みは何でしょうか?潜在的なことも含めると?
2013年5月9日(Vol.134)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事