こんにちは、天野晃治(Cozy)です。春到来とはいえ、昨日は結構寒かったですね。今日は家内の誕生日です。いつも有難う
金曜日は次女の愛知医大の入学式でした。多くの人に接し、学び、楽しみ、そしてストレス耐性をつけ、自分を磨く学生生活をおくって欲しいと思います。
さて、この週末も中国で感染が相次ぐ鳥インフルエンザのニュースが目につきましたね。また、季節変わりの体調不良や、風邪、花粉症が長引いている人も多いです(うちの長女も)。
また、前々回のブログでもふれましたが、“体の冷え”“内臓の冷え”は一年中です。冷え性対策としては弊社では、十全大補湯ドリンク剤【補全】、アミノ酸製剤【ミネドリン】、薬用入浴剤【オンセンス】などがありますが、商品の説明だけでなく、適度な運動や入浴方法(半身浴)、冷えの解消に役立つ食材や摂取方法などのアドバイスをつけ加えたいですね。
今日、少し診ていただいた近くの医療ビル・中日エムエス内のN内科先生も、「お腹は温めた方がいい。冷たいヨーグルトとか乳酸菌飲料は避けた方がいいですね」とおっしゃっていました。
■今日のテーマは、『ファミレス再生のレシピに学ぶ』
今朝の日経流通新聞の一面は、「ファミレス再生のレシピ」。1990年代後半をピークに低調が続いていた洋風ファミリーレストランに客足が戻ってきた再生戦略についての記事。
◇低迷期のファミレス業界は、低価格商品を提供し続けるだけで、コスト削減政策で店舗投資もせず、技術のない料理とサービスを忘れた店になっていた。
◇食材にこだわり、うまみを引き出す技術にだわったメニューを投入。
◇各メニューのお奨めポイントを店員たちが手書きPOPやカード作成。
◇画一的な接客でなく、女性客が喜ぶキメ細かい接客や、居心地のいい雰囲気作り。
◇こうした自己変革により、リピート客が増え、客単価も上昇し、既存店売上高も前年超えの回復傾向に。
競争の原理は大きく分けて2つと言われます。一つは【価格】、そしてもう一つは【差別化】。簡単には差別化できないのでどうしても価格競争に陥ってしまいます。牛丼戦争、ジーンズ戦争、家電戦争、低価格居酒屋戦争など記憶に新しいところです。
しかし、安さ追求だけでは際限の無い体力消耗戦に巻き込まれ、結局継続したサービスを提供できなくなり、お客さんはもとよりそこで働く人も報われません。最初は“衝撃価格”でも、他社が追随したらすぐにそれは“普通の価格”になってしまいます。その商品・サービスを潰してしまいます
お客さんが商品・サービスを購入する際に見るポイントは3つ。
①商品・サービス
②それを提供する会社・お店
③売っている営業マン・販売員さん・お店の主人・店員さん
「あなたから買いたい!」「どうせなら、あなたのところで!」「あなたがそう言うなら!」という存在を目指して。
2013年4月8日(Vol.126)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事