医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

TEL:052-951-2340 FAX:052-951-7954メールフォームでのお問い合わせ

menu

天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【いきいき健康提案】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。4月がスタートしました!

まさに春爛漫ですね。昨日は近所の桜の名所・山崎川も多くの人出でした。ぶらぶら歩いてから、家内と久しぶりに映画鑑賞に映画。プラチナデータを見ましたが、東野圭吾の世界は凄いし面白いですね。

さて、医学博士・松生恒夫氏著の新書「腸はぜったい冷やすな!」を読みました。大腸がんの死亡者数は、がんの中では女性は1位、男性は3位で患者数も上昇中。その原因とも言える体の冷え・腸の冷え・便秘を解消する秘訣や、ライフスタイル・食事内容について専門医が教えています。

冷え性対策は冬場のものという勘違いがありますが、“体の冷え”や“内臓の冷え”は年中です。店頭からの情報発信とともに、おすすめ品の販売だけでなく、適度な運動や入浴方法(半身浴)、冷えの解消に役立つ食材の摂取や料理方法などもアドバイスしていきましょう!

■今日のテーマは、『行動格差の時代』 !!

最近よく聞く言葉に【行動格差の時代】があります。

ビジネスにおいて、IT技術などの進化により知識格差や情報格差で差をつけたり、勝てる時代ではなくなった。経験でさえ、差を担保するものではなくなったと。

実際、色々な業界で老舗とかベテランとか言われる会社・セールスが、目一杯行動する新興店舗や新人と変わらなかったり、負けさえすることも多くなっています。まさに、「行動の量で、差がつく行動格差の時代に入った」とDASH!

★お客さんに積極的に会う・接触する回数を増やして、いかに信頼関係を築くか。

★お客さんとのアナログ的な、ベタベタした接触が理論より先。

「練習は嘘をつかない!」という言葉がありますが、これが【大数の法則】。即ち、おびただしい数の試行をすることによって、経験的確率が理論的確率に限りなく近づくと。

例として聞いたのが、1枚の硬貨を投げて表が出る確率と裏が出る確率の話。

◇10回程度では、「表が7回、裏が3回」なんてことが起こりますが、これは“たまたま!”。

◇1,000回やれば、正しい確率(半々)に限りなく近づいていく。

「そんなの当たり前じゃないか!」と言いますが、こと自分のことになると出来ないのが人間です。

★新しいことにチャレンジする時に、10〜20回ぐらいで分かるはずがないのに、自分のいい様に結論づけようとしてしまう。

★たまに上手くいった、たまたまブームに乗っただけの行動を続けていると、全然力がつきませんし、再現性がない!…他でも利用可能性があるようにする為には、1,000回、2,000回ぐらいやらないと!それぐらいやらないと、検証できないとの指摘。

「これいいかも〜」と思ったら、見切り発車でいいからやってみましょう!どんどんテストしましょう!

100%正しいことなんて分かりませんし、予想できません。また、全く失敗がない・リスクがないことを待っていては何も出来ませんし、お客さんから【アテにされる存在】になれません。

「あなたから買いたい!」「どうせなら、あなたのところで!」「あなたがそう言うなら!」という存在を目指して。合格

2013年4月1日(Vol.124)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事

調剤薬局の皆様へ