こんにちは、天野晃治(Cozy)です。この2日寒さが戻ったと思ったら、今日はポカポカ陽気。寒暖差が激しいので皆さま体調管理を。花粉症の方は今しばらくお薬と、我慢と防御ですね。
さて、あと数日で3月も終わりで、今年も早や3ヶ月に。自分の今年の目標に対しての進捗度はどうでしょうか?自分が属する組織の目標に対しての貢献度はいかがでしょうか?お客さまに対してはどうでしょうか?
たまたま私のブログにベタをつけてくれた方(旅館再生ビジネスに取り組んでいる方)のブログを読んでいましたら、次の一文が。
★自分が変わるから。変わる(変化が起きる!)
★自分が変わらないから、変わらない(一切変化は起きない!)
旅館の再生も同じだと。自己否定(過去の自分のやり方を否定する痛みを伴なった)も辞さずに、前に進むことが大事だと。
これは、全てに通じる話ですね。「よしっ!自分に変化を起こすぞっ!」ですね
■今日のテーマは、『行動だけが結果を生み出す』
先日、名古屋が生んだカリスマ・マーケターで4冊目の著書「テレビショッピングはなぜ値段を最後に言うのか?」の売れ行きが好調な理央周(めぐる)氏のセミナーが。理央さんが講師枠で誘ってくださり、行ってきました。今日はそこからの気づきを3点シェアします。
①お客さんがお店に行く理由を提供する!…お客さんが欲しいのはモノ・サービスそのものではない。欲しいのは、それによって体験できること、期待できること、解決できること。
◇例えば、家電屋での料理教室で器具の有効利用を教える。
◇ルンバは何もしなくても掃除してくれる。
◇「知っていますか、自動自転車の実力」を題して、良さ・実体験をチラシにつづる。
◇スキンケア試供品配布とお肌のセミナー、お耳の相談会などなど。
②顧客は自分の欲しいものを知らない!…お客さんが知らないものは多いので、お客さんが気づいていないもの・価値を教えてあげる姿勢を。
★お客さん目線の視点を持つことは大事だが、迎合しすぎてはいけない。
★お客さんにとって、アテにされる存在・その分野についてのマスター的な存在になることが大切。
③価格競争・同質化競争のドロ沼から脱却するために、常にマーケティング+イノベーションで新しい価値を創り出していく。
★すべてをゼロから作り出す必要はない。他店・他業界・他業態の良い点を学び、色々と組み合わせる・ジョイントしていくことで新しい価値を生み出すことは出来る!
そして、理央氏の最後にひと言は、「行動だけが結果を生みます!」「すぐやる!」
どんなに良い話を聞いても、実行に移す人は1割にも満たないと言われますので、下手でもいいのでドンドンやってみることですね。量をやらなければ、質が上がるはずもないですからね!「頭の体操して終わり」でなく、行動しましょう!ドンドンとテストしましょう!…自戒を込めて。。。
「あなたから買いたい!」「どうせなら、あなたのところで!」「あなたがそう言うなら!」という存在を目指して。
2013年3月28日(Vol.123)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事