こんにちは、天野晃治(Cozy)です。2013年も早や一ヶ月が過ぎますね。年初に立てた【今年の自分の目標】に対しての進捗度はどうでしょうか?
耳の痛い話ですが、何と90%以上の人が年初に立てた目標を一ヶ月で諦めるとのこと。「残念!」で終わらないためにも、スモールゴールを設定することをお勧めします(^^)。
ある行動が習慣化されるまで【3ヶ月!】。意識して行動を変え、まず3日、次に3週間と、自分なりにスモールゴールを設定して、3ヶ月続ける!そして、もう3ヶ月続ける!そのうち無意識での行動習慣となり、やらないと気持ち悪くなりさえする。
私も「本を一ヶ月10冊以上読む」を続けて8クール(×3ヶ月)め。体力回復のために始めた「毎朝、ヒンズー100回、腕立て100回、腹筋50回」も習慣になりました。たまに、お酒が残っているとサボりますが…。
今週末(2月2,3日)は、京都でひらかれる近畿薬剤師学術大会に弊社もブース出展。東海、神奈川と続いてこれで3ヶ所目。【調剤薬局さんへのヘルスケア支援】【調剤依存からの脱却】をテーマにご提案してきます。
■今日のテーマは、『お客さんが欲しいのはモノではない』パート2
さて、前々回のブログでふれましたが、名古屋が生んだ“カリスマ・マーケター”理央周(めぐる)氏の新刊『テレビショッピングは、なぜ値段を最後に言うのか?』の売れ行きがいいそうです。理央さんのFB(フェイスブック)にも多くのコメントが寄せられています。その中でのいくつかのポイントから…、
①お客さんが欲しいのはモノ・サービスそのものではない!…お客さんが欲しいのは、それによって体験できること、期待できること、解決できること。
②お客さん目線の視点を持つこと、発想をすることにより、今までとは違った切り口のアイデアが出てきてビジネスを好転させることに。
③固定観念をはずすべき!…例えば、「スナック菓子は子供が食べるもの」という固定観念。「おもちゃは子供が夢中になるもの」という固定観念。最近は大人がはまっています!
さらには、「今までこうだったから…」、「以前こう言われたから…」という固定観念。「景気が悪いから売れない…」という固定観念。などなどによる言い訳。
□消費者(お客さん)は、売り込まれたくない。
□ 〃 、買い物に失敗したくない。
でもその一方で、
★消費者(お客さん)は、買い物を楽しみたい。自分を大事にしてくれる・知らないことを教えてくれる主人・スタッフ【マスター的な存在!】がいるお店を探している。
★消費者(お客さん)は、必ずしも論理立ててモノを買うわけではない。…『あっ、これ面白そう!』、『美味しそう〜!』、『これ、良さそう〜!』、『そうそう、こういうのを探していたのよ!』ということはよくあります。
お客さんに価値を伝え、教え、実感してもらい、喜んでいただく。そして繰り返し、リピートしていただき、自社・自店のファンになってもらう関係性を築いていきましょう。。。
2013年1月31日(Vol. 108)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事