こんにちは、天野晃治(Cozy)です。風邪、インフルエンザに罹っていませんか?
昨夜のNHK「ためしてガッテン」は、“緊急!インフルエンザ。そのマスク大丈夫?予防効果UP術”でした。
◆多くの人がマスクを正しく使っておらず、「99%カット」マスクをしていても効果がない試験結果が!
◆ノーズワイヤーを鼻にあてカーブにそって折り曲げ、顔にフィットさせる。また顎の下までカバーするなどし、外気・ウイルルが隙間から入ってこないようにすると、効果が80〜90%以上に格段にUPする。
…という内容でした。店頭からも「一言」を添えたいですね。
弊社では、品切れしご迷惑をおかけしていた【ノロキラー】がようやく入荷です。【除菌ブロッカー】の在庫は何とか大丈夫です。また、冬場の体調管理、冷え性・虚弱な方の体質改善に漢方の十全大補湯ドリンク剤【補全】を、入浴でしっかり体を温め湯冷めしない薬用入浴剤【オンセンス】をお勧めします。私の家族もこれで日々健康ですよ(^^)。
■今日のテーマは、『100円でもいらない』 ⇔ 『値段はいくらでもいいから欲しい』
アベノミクスでデフレ脱却の待望論がある一方で、相変わらずのデフレ圧力です。スーパー大手・外食大手がさらに値下げ攻勢を強めています。
デフレの勝ち組と言われた日本マクドナルドも既存店売上高が9年ぶりにマイナス。【もはや100円メニューにもお得感がない!】と、朝食メニューの強化・値下げ、60秒無料サービス(60秒で提供できなかったら、ハンバーガーの無料券進呈)などで、さらにデフレ圧力で集客アピール。
なかなか止まない価格訴求の厳しい流れ。結局全体のパイが縮小するだけで皆が疲弊してしまっている。しかし、売り手の思惑とは裏腹に、消費者一人一人を見ると購買行動はますます多様化しています。消費者が【二つの財布を使い分ける】時代にあって、われわれはどういう商売の形を志向していったらよいのでしょうか。
月曜日に、中部経済新聞のセミナーで理央周さんのお話を聞きました。その中で、【商品・サービスについての表現のコツ】についてシェアしますと、
①呼びかける。…誰に知ってもらいたいのか?
②お客さん目線に立って、商品の価値を教えてあげる。
★「知っていましたか?」。…使用感などを語ったり身近な使用例を示す。
★お店・主人の実例を話して、“身近”に感じてもらう。“安心感”を持ってもらう。
★お客さんの声をみせて、“わたしも欲しい感”を持ってもらう。
③商品の値段は、最後の最後に言う。
理央さんの4冊目となる書籍「テレビショッピングはなぜ値段を最後に言うか」は、明日発売です。
良い商品で、お客さんのためにもなるものなら、「良い商品なのは分かるけど、高いわね〜!」ではなく、「この内容でこの価格ならお値打ちね!」「値段はいくらでもいいから、これ欲しいわ!」にしていけるか。。。
2013年1月24日(Vol. 106)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事