こんにちは、天野(Cozy)です。今年のスタート月もそろそろ1/3ですね。この3連休の14日(祝)には、「かながわ薬剤師学術大会(パシフィコ横浜)」で、弊社のブースを出展します。
さて、冷え性の方にはつらい時期ですが、生活習慣や食べ物の見直しも必要ですね。体を温める“陽”の食べ物を列記しますと、
●野菜類…かぼちゃ、人参、ピーマン、ほうれん草,山芋、しょうが、赤唐辛子、しそ、たまねぎ、にんにく、ねぎ ●果物類…さくらんぼ、りんご、桃、なつめ
●魚介類…あじ、鰯、うなぎ、かつお、鮭、鯛、たら
●豆・穀類…小豆、いんげん、玄米、ごま、栗、くるみ、納豆
●乳製品…チーズ ●調味料…からし、胡椒、山椒、味噌、みりん
また、適度な運動で血液の循環を良くし、お風呂に入浴剤を入れてしっかり体を温めましょう。弊社取扱いの薬用入浴剤【オンセンス】はお風呂上り1時間ぐらいポカポカしていますよ。また、冷え性の方・虚弱な方には特に、十全大補湯ドリンク剤【補全】をお勧めしますし、体質改善のお役に立てると思います。
■今日のテーマは、『ネットでは満たせない需要』
先日の日経流通新聞の記事にもありましたが、雑誌市場の縮小が止まらない。昨年の発行部数は5年前より26%も減少(!)。女性雑誌が一時、色々なメーカーとタイアップしてポーチ付きとか、化粧雑貨付きとかのプレゼントてんこ盛りで売れていましたが、飽きがきてしまい、減少へ。
そんな中、健闘しているのが30〜40代男性向けファッション誌で前年3割アップ(!)。それらの雑誌がやっている差別化・工夫は、
◇読者が自分の着こなしをイメージしやすい様に、外国人モデルは使わず。
◇教科書的な位置づけとして、服の手入れなどの情報・うんちく・着こなし提案などを充実。
世代的には、ネットに慣れ親しんでいる30〜40代の男性。でも彼ら曰く、「ネットは、掲載アイテム数は多いが、そこまで充実していないし、教えてくれない」とのことで、久しぶりにオシャレや年齢なりの着こなしをしようとする男性の支持を集めているとの事でした【教科書的な位置づけ】。
モノ余りの時代、そして厳しいデフレの時代にあって消費者は財布を使い分けます。居酒屋市場も食べ放題・飲み放題2980円とかの低価格が進み、市場が半減(!)との事。…でも、「何でも安くして!」と言っているわけではありませんし、「最近は学生が行くような居酒屋しかない」との不満の声も聞きます。
そして、今の消費者は、買い物で失敗したくないから、試してから買いたい(特に値段がいくものは)。やはり、目の前で試したり触ったりしたいし、信頼できる・経験がある・教えてくれる人・いい感じの人から買いたい。そして、買い物・会話を楽しみたい。
60代以上の方の消費が、全消費の5割を占めるようになってきたからこそ、われわれに出来ること・学びがあると思います。
2013年1月10日(Vol.102)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事